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2022年5月14日 (土)

ロックダウンと侵攻と      ~ゆうてもええかな~

 日本はゴールデンウィークが明けて約1週間が過ぎた。新型コロナウィルス新規感染者数は、全州比較で増加というが、前々週、ゴールデンウィーク前と比べると、全国的には下げ止まり、大都市圏以外ではやや増加傾向に見える。長期的に見ると、オミクロン株の感染拡大は下げ止まり状態と言えるだろうか。
 経済活動はほぼゴールデンウィーク前に戻っているようだが、一部で中国・上海のロックダウン長期化の影響が出ている。工場の雄業停止による供給不足もさることながら、トラック輸送も遅れが出て、中国からの製品や部品の遅延が深刻化している。その影響で、トヨタが日本国内の8工場で5日間のライン停止を決めた。スズキ、ダイハツなどでも部品調達遅延などの影響による操業停止を公表しており、新車生産台数減が見込まれている。また、家電や家具、アパレル関係でも物流停滞による調達の遅れが深刻化しており、上海ロックダウン解除の目途が立たない現状で、混乱は収まりそうにない。
 世界的にはオミクロン株の感染拡大は鈍化するする傾向で、行動制限を徐々に解除する国が目立つ。北朝鮮での突然の感染拡大の報道は、ついに報道せざるを得ない状況まで来たかという気がするが、当面は状況を注視せざるを得ない。
 経済活動のリスクでいうと、ウクライナ情勢などの影響によるエネルギー、原材料高騰が続いている。円安による輸入原材料価格の押し上げも加わって、毎月のように光熱費や商品の値上げの報道がでており、今後は物価上昇圧力は続くと思われる。
 ウクライナ情勢は長期化の様相を呈しており、欧米諸国はロシアに対する経済制裁で原油の輸入も段階的に減らそうとしており、供給量の点からも、原油高の傾向は好転するとは思えない。国際的なサプライチェーンの重要性が取りざたされるなか、海外情勢が経済活動に大きく影響を及ぼす昨今である。
 
                              (仲)
 

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