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2022年4月23日 (土)

ロシア侵攻激化      ~ゆうてもええかな~

 ロシアのウクライナ侵攻が始まって、2ヶ月になる。侵攻開始当初の戦力費で考えると、ここまで長期化すると予想した人は少なかっただろう。ウクライナ軍の全力の抵抗と、西側の反ロシア陣営の物的、金銭的支援で戦い続けている。
 ここへきてウクライナ南東部の要衝マリウポリの攻防戦が厳しい局面を迎えている。市内大部分がロシア側に掌握され、拠点に立てこもって応戦しているウクライナ軍は完全に包囲されている。住民である一般市民の待避が済んでいなくて、マリウポリ市長は10万人が取り残されているとしている。実際どうなっているかは、当事者の一方の発表だけで考えるのは良くないのだろうが、非常に厳しい状況に違いは無いだろう。
 ロシア側は、戦力をウクライナ東部から南部の地域に展開し、掌握を目指している。マリウポリを制圧したら、南部と東部のすでに掌握した地域がつながるということで、この地域での優位性が高まる。ただ、マリウポリが殲滅といえるほどの壊滅状態で封じられたのであれば、ウクライナ側は和平交渉を打ち切るとまで言っており、徹底抗戦の構えで、長期化することになるだろう。このあたりのウクライナの戦闘姿勢にやや危うさを覚える。和平交渉の落としどころが見えないまま長期化し、どちらかが諦めるまで紛争が続くのではなかろうか。
 対ロシア経済制裁が強まる中、20日ワシントンで開かれたG20、20カ国・地域の財務相・中央銀行総裁会議では、欧米側と、経済制裁に反対するロシア、中国が真っ向から対立し、共同声明を出せずに閉幕した。国連でも、今回のG20でも、対立しか目立たなくて、紛争解決の枠組みが機能せず、ただ戦局が激化していく。大国同士の直接戦闘になるのは悲劇しか生まないが、経済制裁で追い込むのは容易ではない。
 一つ、疑問がある。ロシアは、ロシア軍前線の統制は取れているのだろうか。プーチン大統領は解放作戦と言うが、報道では、同胞として扱っていないように見える。この対立は厳しい。
 
                            (仲)
 

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