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2019年9月 7日 (土)

内閣改造は大幅に      ~ゆうてもええかな~

 安倍総理は11日に内閣改造を行う。参議員選挙が終わり、G20からG7サミットまでの日程をこなした。10月には消費税増税があり、天皇の即位礼正殿の儀に来訪する海外からの賓客に対応する。日程が詰まっていて、内閣改造のタイミングはこのあたりだったのだろう。
 すでに次期人事の報道が目立っていて、麻生副総理兼財務相と菅官房長官の留任は確実とみられている。同時に自民党役員人事も行い、二階幹事長、岸田政調会長も続投とされている。
 それ以外の閣僚、党役員は、大幅に変わりそうだ。特に内閣は、どうやら茂木経済再生担当相が外務大臣に起用される方向で固まっているようだ。それから、小泉進次郎氏の処遇だ。年金や医療、介護制度の在り方を議論する新たな会議を設置し、その担当特命大臣に起用するという案も浮上している。だが、通常で考えれば有りだが、このタイミングではどうか。
 今回の組閣で総理が重要視しているのは、憲法改正論議を促す布陣で臨むことだ。自民党総裁任期を延長して取り組んでいる憲法改正のリミットは、来年9月の総裁任期満了になるはず。はず、というのは、再延長、あるいは総理と党総裁を分離するといった、任期を延長する方法があるにはあるからだが、まず内閣の総意をまとめて国会の議論に持ち込みたい。その点で、同意することが入閣の最大の条件になるだろう。
 それから、いわゆる入閣待機組の処遇だ。衆院5回、参院3回当選が入閣ラインとされているが、これに該当しながら入閣経験が無い議員が約70名ほどいるらしい。内閣の大臣は原則14名、必要があれば3人まで増やせる。現在は17名、さらに復興庁、東京オリンピック・東京パラリンピック推進本部という期間限定の組織の長として2名、合わせて19名。自民党内各派閥では待機組を押し込む活動に熱が入る。ただ、新任が入ると、何人かは失言や不祥事で辞めていく人がいる。今回は消費税増税後、海外の情勢による経済を支える仕事ができないと、安倍内閣自体の支持を失いかねない。人選、重要だろうな。
                              (仲)

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