« お盆玉では救えぬ景気      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 省庁障害者雇用数水増しの体たらく      ~ゆうてもええかな~ »

2018年8月18日 (土)

使い捨てストロー廃止の次は進むか      ~ゆうてもええかな~

 容疑者逃走、スポーツ団体の不正など、ツッコみたいことは多々あれど、今回は気になっていた件について考える。
 すかいらーくホールディングスは16日、プラスチック製ストローの提供を2020年までに国内外の全店でやめることを明らかにした。年内にガストのドリンクバーからストローを廃止し、続いてバーミヤン、ジョナサンなど傘下の店舗でも廃止を進める。障害のある方など、ストローを必要とする場合は提供するが、別素材や繰り返し使用できるストローに置き換える。
 9日、スターバックスが使い捨てストローの2020年までに廃止することを発表している。ともに世界的なプラスチックによる海洋汚染への対応が進んできたことを受けての判断だ。プラスチック製品が投棄されて海洋に流れて漂い、日光や塩分、波の力を受けてグラム単位にまで小さくなったプラスチックが、魚の体内や、魚をえさとする動物の体内に蓄積することで、生態系への影響があるとして、海洋に漂ったり海底に堆積する微細なプラスチックゴミ、いわゆるマイクロプラスチック対策が世界的に広がっている。ベルギーがレジ袋削減を目的とした課税、フランスは使い捨てプラスチック容器の使用禁止を立法化している。
 日本でも活動指針の策定を目指している。企業として海洋汚染を防止する活動が動き出しているが、国内の企業はまだ動きが遅い。廃止するには代替品が無ければ進まないのが日本の特徴で、生分解性プラスチックの実用も進んでいない。水に耐性がある素材を容器やストロー、レジ袋に使っているから、海に流れても完全に分解しない。逆に分解しやすい素材は、多少なりとも水分に弱い。日本国内では収集焼却や分別回収で対応しているが、全世界にそれを求めるのは無理。
 だから使うのを止めよう、という活動が世界的に広がっているが、使い捨てプラスチックといっても幅広い。レジ袋、ストロー、その次は何が規制対象になるだろうか。毒性が高いか、量が多いものから規制されるはず。数年後、どんな世の中になるのかねえ。
                             (仲)
                              戻る

« お盆玉では救えぬ景気      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 省庁障害者雇用数水増しの体たらく      ~ゆうてもええかな~ »