« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2018年7月28日 (土)

東京五輪でサマータイムって      ~ゆうてもええかな~

 梅雨明け以降、高気圧の位置の影響で、最高気温35℃を超える猛暑日が続き、40℃を超える地点も見かけ、報道では命に関わる暑さで熱中症対策を万全にするよう呼びかけている。台風12号の風雨で、29日はいったん猛暑日解消になるようだが、台風が去った後、また猛暑に戻る予報になっている。
 この時期、高校総体がすでに始まっており、高校野球の都道府県大会が終盤になっている。夏休み時期に各種スポーツの大会が行われているが、熱中症で搬送される事例が聞こえてくる。日程を簡単に変えることができず、主催者側も頭が痛いところだろう。
 この酷暑、来年も同様になるのか分からない。逆に冷夏だったり、梅雨明けがずれ込んだりするかも知れない。再来年のオリンピック時期の予報など、まだ誰もできない。ただ、今年の状況を見て、これはヤバいと考えて、組織委員会が策を出し始めた。マラソンを7時、競歩を6時スタートに前倒しするのも策の一つだ。
 で。27日、組織委員会の森会長が政府に、2020年にサマータイム導入を申し入れた。これはどうだろう。仮に1時間早めるサマータイムを実施したとして、1日の最高気温が午後3時頃になる。午後決勝の競技はつらかろう。その時間帯を休憩に充てるとしたら、コンディション調整や、準備等の運営側も観客も、負担が大きい。何より、東京だけサマータイムになるわけじゃない。熟慮した上の策とは思えない。
 ただ、決められた枠内で選手の体調を優先に考えることは続けるべき。そもそも、IOCが7月8月に実施しろと決めていることで、気温が高い都市での開催が難しくなっている。テレビ放映権の都合で秋開催はダメだと、IOCは正直に言っている。だから選手が、気温や開始時間などの条件に合わせて調整するしかない。スタッフはそれをサポートする。組織委員会は、選手と運営スタッフが困らないようにスケジュールを考えてもらいたい。
                               (仲)
                                戻る

2018年7月21日 (土)

安倍政権を世界経済が揺さぶる      ~ゆうてもええかな~

 会期延長した通常国会が22日に閉会され、政治日程は自問党総裁選に焦点が移る。3期目を目指す安倍総裁だが、今回は立候補者がある様子で、選挙になりそうだ。
 安倍政権の基盤は、円安と金融緩和で景気浮上のきっかけを作ったことにあるが、次の成長戦略で決め手に欠ける。経済が停滞すると、政権基盤が揺らぐ。
 今、厄介なことになっているのが、トランプ政権の保護主義政策だ。貿易不均衡の報復として、鉄鋼製品に高関税をかけ、報復関税で米国産のオートバイやジーンズなどの輸出に影響が出かねない。そして、米中は貿易戦争に突入している。これは広範囲にわたって複雑な影響が及ぶ可能性がある。アメリカの工業は、中国から安い部品や材料を輸入していたのが、単純に関税分値上がりする。コスト高はアメリカの製造業を苦しめる。そして、中国の輸出が停滞することで、中国経済の成長が鈍化することになれば、中国経済にもダメージを与える。
 19日、アメリカ商務省が、自動車、自動車部品への追加関税に関する公聴会を開いた。アメリカの自動車業界、貿易相手国である日本、EU、カナダ、メキシコ各国はこぞって反発した。アメリカのメーカーは、中国やメキシコからの安い部品が調達できずにコスト高となり、販売価格引き上げにつながるとした。輸入車も関税分価格が上がるから、アメリカ国内の販売台数が減る。即ち、生産量減になり、雇用確保が難しくなる。トランプ政権が追加関税に踏み切れば、火種は大きくなるばかり。
 アメリカは、イランとの核合意から離脱してから、政情不安による原油高が続き、日本国内でもガソリン価格が高止まりしている。夏休み、お盆の需要増の時期は今の高値水準が続くとみられている。
 豪雨水害の影響も含め、今年度下半期の業績に影響が出かねない状況がある。総裁選の後の政権運営は厳しくなるかもしれない。トランプ大統領が政策転換すれば別だけど。
                                (仲)
                                 戻る

2018年7月14日 (土)

参院定数6増の審判は次の選挙で      ~ゆうてもええかな~

 参院の議員定数を6増やし、比例区に特定枠4を追加新設する自民党の公職選挙法改正案が11日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決された。自公両党は衆院での審議を経て、22日まで延長した今国会中の成立を図る。
 もう少し詳しく見ると、定数増の主な目的は、1票の格差の是正だ。だから、議員一人あたりの有権者数が一番多い埼玉選挙区の定数を増やす。参院は3年ごとに半数改選だから、それぞれ1増で、合計2増。
 そして、比例区に特定枠を設ける。現行の比例区は全国区で、非拘束名簿式。政党は提出する名簿に当選順位をつけることはできない。有権者は候補者名か政党を書いて投票し、政党名の数に候補者の票数をそれぞれ所属する政党数に割り振って加え、各政党の当選者数を決める。各政党の当選者は、候補者名での投票数の順に決まる。平成12年の選挙改革で、拘束式から非拘束式に変わった。比例区の定数は96。改選数は48。
 今回の改正案で、比例区に特定枠、即ち非拘束名簿より優先して当選できる枠を新設する。新設による定員増は4。改選数は2。なぜこの数字か。選挙区で、島根・鳥取合区と徳島・高知合区の改選数が1で、議員選出がない県が2県になる。だから選挙区と特定枠で全都道府県代表議員を確保しようとしている。
 自民党参院のごり押しである。平成12年に定数削減をしてから、1票の格差是正は増減同数で定数を維持した。今回は3年前の定数是正を行ったときの合区を事実上解消して定数増にする案で、得票1位の候補者より特定枠が優先で当選する。自民党の都合しか考えない案だし、増分をどこかで減じて定数を増やさない調整すらしていないのは、怠慢だ。
 総裁選での参院議員の支持取り付けのために選挙制度を変え、来年の参院選が実施される。そこで勝てる前提でごり押ししているように見えるが、来年まで盤石なのかな。自民党。
                             (仲)
                              戻る

2018年7月 7日 (土)

日本各地で記録的大雨続く      ~ゆうてもええかな~

 今週降り続いている記録的大雨によって、広い範囲で被害の速報が入っている。
 1日、台風7号が沖縄に接近したあと北上し、九州の西側を通過して、3日対馬海峡から進路を北西に変え、日本海で温帯低気圧になった。この台風による風雨で、九州北部に大雨を降らせた。
 さらに低気圧は4日、北海道付近の梅雨前線を活発化させて大雨となった後、5日以降は梅雨前線が活動を活発化させたまま本州付近に南下して停滞し、南からの暖かい湿った空気の供給を受け続けて、九州北部から中国、近畿北部に記録的な大雨を降らせ続けた。
 6日に気象庁は大雨特別警報を発表した。長崎県、佐賀県、福岡県に続いて、広島県、岡山県、鳥取県に発表。さらに兵庫県、京都府にも発表され、一時8府県同時に特別警報が発表される状況となった。大雨特別警報は、今まで経験したことがないような大雨により土砂崩れや河川の氾濫が起こる可能性が高い場合に発表される。その大雨が九州から近畿にかけての広い範囲で降り続けるのは、過去に例がない。
 7日、長崎県、佐賀県、福岡県の特別警報が解除された後、岐阜県に発表されてる。各地に土砂災害注意情報、竜巻注意情報などが発表され、大雨は明日8日まで降り続く予報になっている。
 最近は、台風に夜風水害もさることながら、梅雨前線や秋雨前線が活発になった結果起きた集中豪雨が起こっている。昨年の九州北部豪雨、あるいはそれ以前の豪雨で、同じ場所に暖かく湿った空気が入り続け、2日あるいは3日、集中豪雨が降り続けて大きな被害をもたらすケースが多々見受けられる。今年の大雨は、梅雨前線沿いに広い範囲で2日以上大雨が降り続いた。人的被害、救助を待つ方々、家屋や道路鉄道の被害、田畑など農作物の被害などを合わせると、被害の全容はまだ見えない。
 梅雨前線の活動は活発で、まだ雨は降り続いている。今後の被害、二次災害を防ぐ行動を取らねばならない。まだ、警戒を解いてはいけない。
                             (仲)
                              戻る

« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »