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2017年10月21日 (土)

衆院選投票日に嵐来襲      ~ゆうてもええかな~

 日産自動車と神戸製鋼所の不正のニュースは、現在進行形で明るみに出ているが、前回前々回で触れた繰り返しになるから、ここでは触れない。
 22日投開票となる衆院選は、当日に台風接近の予報が出ており、特に西日本では強風と、秋雨前線による大雨に対する警戒を気象庁が呼びかけている。不急不要の外出を控えた方が良いから、なるべく安全な、暗くなるまでに投票を済ませたい。
 風で飛びそうなものは片付ける必要があるから、一部では選挙ポスター掲示板の撤去を前倒ししたり、離島では投票を21日に繰り上げて、台風が来る前に選挙管理委員会に運ぶ判断をしたところもある。
 天候は荒れ模様だけど、選挙戦はどうだっただろう。第三極の新しい風が吹く気配があったが、早々に逆風にさらされた。今の政界は、与党への追い風は強くないが、反与党の風向きが安定せず、風力が衰えている。政局は、もはや選挙後の野党編成への動きに移っている。当選が確定してから、離合集散が見られるだろう。
 投票日に天候が悪いと、無党派層の投票率が減り、組織票を持つ党が強くなるのが一般的だ。その点も与党には有利で、日産と神鋼の問題が大きくニュースで取り上げられて世間の耳目が集中したのも、世論が与党批判に集中しない方向に作用した。
 経済面で、株価が連騰している。アメリカの好景気に引っ張られる形で、国内の経済が好転している実態は見られない。消費増税で国内消費が減速するのは目に見えているから、与党にとって本当の山場はそこ、すなわち2年後の次期参院選での審判が注目点になる。
 与党政策が手詰まりで、ひとたび新しい風が吹けば厳しい状況なのに、世論は嵐とならず。政局というコップの中の嵐が、22日から吹きそうだ。
 
                             (仲)
 
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