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2017年8月26日 (土)

崩れた土砂に廃棄物      ~ゆうてもええかな~

 アジア情勢について思うところはあるが、何しろ複雑で考えがまとまらない。今回は国内の話にする。
 岐阜県瑞浪市で18日、中央道脇の土砂が大雨で崩れて中央道に流れ込み、走行中の車を巻き込んで負傷者6名を出す事故となり、一時中央道は閉鎖された。またその土砂が近隣の河川を下り、周辺の住宅地も泥にまみれた。
 その後の調べで、土砂に陶磁器を製造する際に使う結晶性シリカパウダーが含まれていることが分かり、陶磁器原料メーカーが産業廃棄物を不法に投棄していた疑いで、警察が捜査に入っている。
 報道で発がん性物質とされているのは、結晶性シリカパウダーであり、大部分は除去されたようだが、行政が地中と空気中の濃度を測定することになっている。結晶性シリカのでかい結晶が石英で、これ自身は非常に安定な物資であり、毒性はない。自然界の砂に多く含まれ、工業的にも多用されている。ただ、パウダー状、大きさで4から5マイクロメートルくらいの大きさになると、乾燥して空気中に浮遊し、肺に吸い込むことで、炎症を引き起こす状態が続いた場合に発がん性の危険性があるとされている。要は、空気中に浮遊していなければいいわけで、水で飛散しない状態にして回収すれば、危険な物質ではない。
 今回の産業廃棄物に関しては、原料の珪石採石場跡を所有していて、工場で出た汚泥や廃棄物を投棄していた。そこが大雨で崩れた。
 自分の所有地でも産業廃棄物を埋めるのは違法である疑いがあるが、そもそも窪地があるからそこに要らないものを捨てる発想、日本各地に大なり小なりあるだろう。短時間の降水量が増えて問題になっている昨今、法に従って安全に処理すべし。ローカルニュースで片付けてはいけない。
 
                            (仲)
 
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