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2017年7月 8日 (土)

九州豪雨災害      ~ゆうてもええかな~

 5日から福岡と大分の広い範囲で、記録的な大雨が降り、死者16名、安否確認が取れていない方もまだおられ、交通が寸断されて孤立した地域も未だにある。8日の時点で梅雨前線が西日本の上空にあり、そこに南海上からの湿った空気が入り込みやすくなっていて、9日にかけて九州から西日本の広い範囲で大雨への警戒が必要な状態だ。
 4日、台風3号が長崎に上陸し、足早に東へ駆け抜けた。その影響があるかどうか分からないが、その後、福岡からと有明海の二方向から湿った風が吹いて合流し、上昇気流となって積乱雲を発達させた。悪いことに、湿った空気が止まらず、積乱雲が同じ場所で発生し続けたため、大雨の範囲が移動せず、東へと線状に雨雲がかかり続けた。
 地形的に特別な条件があったわけではなく、梅雨前線の位置、太平洋高気圧の縁を回って南海上の湿った空気が入り込んでくるからその風向き、海面の水温といった条件が重なれば、どこで記録的な豪雨が降ってもおかしくない。
 中国南部でも記録的な大雨で災害が起きているようなので、当面は天気予報をこまめに確認し、雨が降るときは大雨に警戒するしかない。
 今回の九州地区の豪雨災害では、崖崩れなど土砂災害で孤立したケース、大雨で濁流に足を取られて流されたケースが目立つ。平地でも、河川の氾濫で洪水被害が起こる可能性がある。
 ゲリラ豪雨という呼び方が定着して久しい。ごく狭い範囲でも、平地でも、条件がそろってしまえば豪雨災害が起こりえる。
 地震、台風、豪雨。自然災害が、想定の規模を超える、あるいは予想していなかった場所で発生し甚大な被害につながるケースを多々見てきた。今回の豪雨被害の地域は、昨年の熊本地震の被災地と重なるところがある。陳腐だが、日頃の備えは充分か、見直すしかないのではないか。
 
                           (仲)
 
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