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2017年7月 1日 (土)

自民逆風の都議選      ~ゆうてもええかな~

 明日2日は、東京都議会議員選挙の投開票日。小池知事就任後初であり、小池知事率いる地域政党が選挙に臨む。そして、安倍首相再登板以降順調だった自民党が、久々に逆風の中で戦う大型選挙となった。
 争点は、築地市場移転問題を始め、小池知事の施政に対する選挙民の判断が中心だったはずだが、報道で聞こえてくるのは、森友学園問題に続いて、加計学園問題。その処理でもたもたしているところへ、稲田防衛大臣の応援演説での発言である。
 都議選候補の応援演説で、防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたいという内容の発言をした。自民党としてお願いするのはかまわないが、防衛省や自衛隊を持ち出してはいけない。自衛隊の駐屯地近くの選挙区だから地域との関係を、という意図があったとされるが、武器を持つ国家の組織は政治的に中立でなければならない。もちろん、自衛隊員が国民の権利として選挙で投票することは保証される。でも、自衛隊は自衛隊法で投票以外の政治的行為を制限されている。30日の記者会見で発言を撤回したが、投票日は間近である。
 この夏に、安倍首相は内閣改造を考えているという。秋に招集される臨時国会へ向けて、加計学園問題を引きずらないように、人気回復を見込める大物の入閣を目指しているようだ。具体的には橋下徹氏や小泉進次郎議員の名が上がっている一方、更迭の可能性がある閣僚も取りざたされている。明日投開票の都議選での結果次第では、安倍政権に追い打ちのダメージを与え、支持率低下を招く事態になれば、改造内閣人事に当然、影響が出てくる。1千万人を超える有権者の判断が示される。都議選、地方議会選挙だと切り捨てられない。
 自民への逆風は、報道を見る限り、弱まる気配はない。せめて景気が良けりゃ強いのだろうが、経済の先行きは読めない。政権基盤のヒビが見えるようだ。
 
                            (仲)
 
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