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2017年1月 7日 (土)

日米韓の向かう先      ~ゆうてもええかな~

 今年はアメリカ大統領就任をはじめとして、各国のトップが交代する年になる。ヨーロッパでは右派が力を強め、イギリスEU脱退のような自国保護主義の勢いが増す方向にある。
 トランプ次期大統領は、就任前からツイッターで発信している。トヨタのメキシコ工場新設にかみついて、東京株式市場では自動車大手の株が売られた。
 一連のトランプショックで、日米の関係も不安定要素が大きい。TPP撤退は確定と考えるとして、トランプ氏の言う国内産業保護の観点から関税の見直しはあり得る。各企業は対米輸出戦略が必要になり、場合によっては輸出関連の株式が下落に転じるリスクがある。
 アメリカ国内でも、保護主義は生産・製造の立場では有利だが、安い原料が入らなければ、コスト高は物価上昇につながる。大統領就任後の具体的な政策次第で、日米関係は難しい立場になるだろう。
 韓国。大統領職務停止になり、間違いなくトップは交代する。その混乱の最中に、釜山の慰安婦少女像設置についても、実質対応できる状態ではない。設置は違法だとして一度自治体が撤去したが、世論に押されて再度設置された。日本は対抗処置として大使などを一時帰国を決め、韓国外交省は遺憾の意を表明した。
 韓国政府は世論の反発を抑えて昨年の日韓合意を履行する力がない。かといって、日韓関係の悪化は望まない。中国寄りの外交から日米韓との協調に舵を切っての日韓合意だから、一方的破棄は対北朝鮮でも経済面でも苦しい状況になりかねない。
 今年前半は、荒れそうな情勢を見極めるところからのスタートになりそうだ。

                           (仲)

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