« 代替フロン規制決議      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 核兵器禁止条約、難解な反対      ~ゆうてもええかな~ »

2016年10月22日 (土)

鳥取地震で考えたこと       ~ゆうてもええかな~

 21日午後、鳥取県中部をを震源とする地震があり、最大震度6弱を記録した。余震が続いていること、この地域では過去、大きな地震のあとに同程度の地震が続発した例があるとして、気象庁は1週間程度は強い揺れに警戒するよう呼びかけている。
 今回の震源は活断層が確認されている場所ではないが、地中にあった断層が、圧力によって横ずれを起こしたと推測され、兵庫から広島までの広範囲で震度4以上を観測した。被害状況が数日後さらに明らかになると思う。
 地震そのものの怖さはすでに語られているから、今回はBCPの観点から見てみたい。BCP、事業継続計画は、すでに多くの企業で考慮されているだろう。天災や重大な事故などが発生した場合に、事業が継続できるか確認し、非常時でも事業を続けるための対策を考える。乱暴な説明だが、簡単にいえばこうなる。
 地震に特定すると、東日本大震災では、内陸部の半導体関連の企業が稼働できなくなり、国内のIT業界にダメージを与えた。今年の熊本地震では、自動車部品メーカーが停止し、自動車の生産ライン停止を余儀なくされた。
 地震が起きた際、購入する部品や原料が入らなくなったときに他社から買えるか、原発事故があったときの影響はあるか、などを考慮するのがBCPの取り組み。活断層の有無とか、プレート地震発生時の被害想定が基礎データになるが、鳥取地震では地下の断層で地震が起きたのだから、日本どこでも地震が起こると想定しなければならない。
 そういうリスク管理が苦手な組織が多い。手間とコストがっかるから。でも、安心を確保するために必要なコストですぞ。企業も、行政も。

                         (仲)

                          戻る

« 代替フロン規制決議      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 核兵器禁止条約、難解な反対      ~ゆうてもええかな~ »