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2016年7月 9日 (土)

首都圏渇水      ~ゆうてもええかな~

 今年の梅雨は、降るときは降る、降らないときは暑いと、はっきりしている感じはあるが、降雨量は少ないとは思えない。でも、首都圏は渇水に悩んでいるという。
 利根川水系などのダムで貯水量が低い状態が続いており、梅雨の時期になっても回復しない。このまま梅雨が明けると、首都圏全域に影響が出かねない。
 貯水量が少なくなった原因は、この冬が暖冬で、周辺山地の積雪量が少なかったからだという。雪解け水が減ったために、春から水量が少なかった。梅雨に入っても、前線が停滞して雨が降り続くことが無く、ダム貯水量の回復はわずかなものにとどまった。
 雨の降り方も問題で、山間部に梅雨前線の雨が降って欲しい。平野部でゲリラ豪雨的に短時間の大雨が降っても、地表を流れ下ってしまって、渇水の助けにはなりにくい。
 今年の夏は猛暑が予想されていて、ということは太平洋高気圧の勢力が強い気圧配置が続くだろうから、梅雨明け後は好天になりそうだ。夕立のような降り方では、夏場の需要には足りない。高気圧の張り出しが強くなって日本上空を覆うと、台風すら高気圧の縁を回る形で動くから、8月の関東地方は平年より雨が少なくなる怖れも出ている。今は節水の呼びかけにとどまっているが、取水制限が始まると、まず農業に影響が出る。22年前の1994年には、利根川水系で30%取水制限となり、一部で断水する事態になった。
 関東地方の梅雨明けは、例年だと今月21日ごろ。それまでにまとまった雨が降ってくれないと、厳しい夏になるかもしれない。

                        (仲)

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