« 首都圏渇水      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | ポケモンがGO      ~ゆうてもええかな~ »

2016年7月16日 (土)

改憲発議できる数だが      ~ゆうてもええかな~

 10日の参議院議員選挙の結果、与党合わせて改選議席数を上回った。野党は統一候補を立てて支持勢力の集約を図り、票の積み増しはあったが、議席数は伸びなかった。
 おおさか維新の会など改憲勢力と言われる党を含めると参議院議席数の3分の2を越えることになり、衆議院参議院とも、憲法改正の国会発議ができる数に届いた。憲法改正は自民党が主張してきたことであり、安倍首相が強く推していたことだけに、反対勢力は危機感を募らせている。
 ただ、国会発議ができる数が揃ったというだけで、具体的な議論はこれからだ。自民党だけで話を進めるには数が足りないし、憲法のどの部分をどう改正するか、具体的な提案はない。自民党が作成した改憲草案はあるけど、考え方を公表した段階であって、改正に向けて国会に提出した提案ではない。
 憲法も法律であるから、国民の考え方や社会通念の変化に応じて改正が必要ならば、議論すればいい。一言一句変えてはいけないとは思わない。
 現状は、議論にまで至っていない。各党から、憲法のどの条文の改正が必要かという党の提案が国会に出されたわけではないし、改憲勢力と言われる各党でも主張が異なる。特に9条改正には温度差がある。公明党は消極的に見える。
 憲法改正の最終判断は、国民投票に付託される。国会は発議をするのだから、国民に対して説明をする責務を負う。数的要件を満たしたから手続きを進めていいことではない。
 個人的には、参院選の結果は、憲法改正に対する支持より、景気対策に重点を置いた選択だと思っている。発議の議論は国会内でも、割れる。きっと。

                         (仲)

                          戻る

« 首都圏渇水      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | ポケモンがGO      ~ゆうてもええかな~ »