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2016年7月30日 (土)

臨時国会8月1日召集      ~ゆうてもええかな~

 ここのところ何かと騒がしい。1日に臨時国会が召集され、次いで内閣改造。アメリカ大統領選が本選に向かい、ドーピング問題で揺らぐ最中にリオデジャネイロ五輪開幕。凄惨な事件の記憶も残る。
 1日に召集される臨時国会。3日に内閣改造を行うことで調整されている。現役閣僚のお二方が参院選で落選しており、交代と見られる。同時に自民党役員人事も行われるが、谷垣幹事長のケガの状況次第で、交代があるか、検討中だ。
 重要な案件として、補正予算案の審議がある。経済対策として、公共事業など4兆5千億円規模の補正予算案が提出される見通しだ。港の補修など公共事業には、建設国債が充てられる。借金で経済活性化を狙う。
 経済対策は、29日に日銀が追加金融緩和を発表したが、市場が期待したほどではなかった様で、ニューヨーク為替市場は円高に振れた。政府が事業を発注して景気を刺激するための補正予算は、当初見込みより1兆円以上膨らんだ。国の財政健全化より、当面の経済下支えを進める。
 安倍首相が手をつけたいのは、憲法改正論議だろうが、東日本大震災復興の実作業が進まない状況で、熊本と大分の地震災害復旧復興が必要で、さらに支持の根幹になっている経済政策で財政出動を来年度予算まで含めた対応を決めた現状は、参院選での勝利の勢いで進められるとは思えない。国民は、日々の暮らし、企業業績の動向に敏感で、景気の下支えができなければ、政権への支持が得られない。
 他に取って代わる野党が無いから参院選は負けなかったけど、一昨年の衆院選のときと比べて、手詰まり感を感じるのは、気のせいだろうか。

                       (仲)

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2016年7月23日 (土)

ポケモンがGO      ~ゆうてもええかな~

 22日、日本でもポケモンGOの配信が始まった。トラブルが起きたり、政府が注意喚起したりと、すでに社会現象になっている。
 自分はスマートフォンを持たないから、実際にどうやってプレイするか知らないのだが、無料アプリとしてダウンロードして楽しめるみたいだから、たいていの場所で手軽に遊べるようだ。特別なアイテムは課金だけど。
 歩きスマホや禁止場所侵入といった問題点には触れない。マナーの問題だから、各自でご注意あれ。
 ポケモンGOは、カメラ機能で取り込んだ実際の風景にキャラクターを出現させる技術が採用されている。拡張現実オーグメンテッドリアリティ(AR)と呼ばれ、仮想現実バーチャルリアリティ(VR)と共に注目のIT技術であるが、国内でAR技術を使ったゲームは、一部ではあったものの、ここまで広く認知されたのは初めて。スマートフォンという機器で、GPS機能と高速通信技術、移動可能な携帯端末技術を駆使して実現した。ソフトがあっても、圏外とか通信が混雑してつながらなかったら成立しない。
 スマートフォン向けゲーム市場がさらに拡大する一歩となるか。一方、ゲーム機がスマートフォンに押し出される状況がさらに進むかも。ポータブル機の機能はほぼスマートフォンに含まれるから、どんなソフトがプレイできるかが勝負になる。新しいソフトが出なければ、ユーザーが減って、開発が進まなくなる。
 先に問題点に触れなかったのは、ここに戻ってくるから。ユーザーの多寡で、問題の深刻度が変わってくる。売れたら売れたで、社会秩序を作ればいい。基本はマナーの問題なのだから。

                        (仲)

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2016年7月16日 (土)

改憲発議できる数だが      ~ゆうてもええかな~

 10日の参議院議員選挙の結果、与党合わせて改選議席数を上回った。野党は統一候補を立てて支持勢力の集約を図り、票の積み増しはあったが、議席数は伸びなかった。
 おおさか維新の会など改憲勢力と言われる党を含めると参議院議席数の3分の2を越えることになり、衆議院参議院とも、憲法改正の国会発議ができる数に届いた。憲法改正は自民党が主張してきたことであり、安倍首相が強く推していたことだけに、反対勢力は危機感を募らせている。
 ただ、国会発議ができる数が揃ったというだけで、具体的な議論はこれからだ。自民党だけで話を進めるには数が足りないし、憲法のどの部分をどう改正するか、具体的な提案はない。自民党が作成した改憲草案はあるけど、考え方を公表した段階であって、改正に向けて国会に提出した提案ではない。
 憲法も法律であるから、国民の考え方や社会通念の変化に応じて改正が必要ならば、議論すればいい。一言一句変えてはいけないとは思わない。
 現状は、議論にまで至っていない。各党から、憲法のどの条文の改正が必要かという党の提案が国会に出されたわけではないし、改憲勢力と言われる各党でも主張が異なる。特に9条改正には温度差がある。公明党は消極的に見える。
 憲法改正の最終判断は、国民投票に付託される。国会は発議をするのだから、国民に対して説明をする責務を負う。数的要件を満たしたから手続きを進めていいことではない。
 個人的には、参院選の結果は、憲法改正に対する支持より、景気対策に重点を置いた選択だと思っている。発議の議論は国会内でも、割れる。きっと。

                         (仲)

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2016年7月 9日 (土)

首都圏渇水      ~ゆうてもええかな~

 今年の梅雨は、降るときは降る、降らないときは暑いと、はっきりしている感じはあるが、降雨量は少ないとは思えない。でも、首都圏は渇水に悩んでいるという。
 利根川水系などのダムで貯水量が低い状態が続いており、梅雨の時期になっても回復しない。このまま梅雨が明けると、首都圏全域に影響が出かねない。
 貯水量が少なくなった原因は、この冬が暖冬で、周辺山地の積雪量が少なかったからだという。雪解け水が減ったために、春から水量が少なかった。梅雨に入っても、前線が停滞して雨が降り続くことが無く、ダム貯水量の回復はわずかなものにとどまった。
 雨の降り方も問題で、山間部に梅雨前線の雨が降って欲しい。平野部でゲリラ豪雨的に短時間の大雨が降っても、地表を流れ下ってしまって、渇水の助けにはなりにくい。
 今年の夏は猛暑が予想されていて、ということは太平洋高気圧の勢力が強い気圧配置が続くだろうから、梅雨明け後は好天になりそうだ。夕立のような降り方では、夏場の需要には足りない。高気圧の張り出しが強くなって日本上空を覆うと、台風すら高気圧の縁を回る形で動くから、8月の関東地方は平年より雨が少なくなる怖れも出ている。今は節水の呼びかけにとどまっているが、取水制限が始まると、まず農業に影響が出る。22年前の1994年には、利根川水系で30%取水制限となり、一部で断水する事態になった。
 関東地方の梅雨明けは、例年だと今月21日ごろ。それまでにまとまった雨が降ってくれないと、厳しい夏になるかもしれない。

                        (仲)

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2016年7月 2日 (土)

バングラデシュの人質死傷事件      ~ゆうてもええかな~

 バングラデシュの首都ダッカで現地時間1日午後9時、レストランに武装した男が侵入して、店内の人達を人質にして立てこもった。2日午前7時40分ごろからバングラデシュ軍の治安部隊が突入して銃声や爆発音が周辺に響いた。人質の一部が救出されたが、それ以外の人質の安否確認はまだ終わっていない。軍の報道官によれば、犠牲者は外国人だという。
 過激派組織ISが外国人を含む店内の人を射殺したとの犯行声明が出ているようだが、犯行グループの人数や背景は分かっていない。
 これから明らかになるのだろうが、事件が起こったレストランは、ダッカの比較的治安がいい繁華街で起きている。同じ地区で昨年9月にも同様の事件が起きて、外国人が殺害されている。
 バングラデシュでは、直近の3年間で、過激派組織による殺害事件が20件以上起きているされる。治安当局は先月、過激派取り締まり作戦を行い、多数拘束したものの、今回の事件が発生したことも含め、不安が広がっている。
 中東地域で過激派組織のテロやシリア問題が深刻化しているが、アジア地域でもテロが発生している。報道が確かだとすると、特定の対象を狙ったテロではなく、自組織と相容れない宗教の信者や外国人を無差別に排除する行為のようだ。犠牲となった外国人には、国際的な支援・援助機関の仕事で滞在していた場合があって、今回の事件でも、国際協力機構JICAの事業に参画していた日本企業の1人が負傷、7人の安否が分かっていない。まだ現地の情報が錯綜しているようで、全容が明らかになるのを待ちたい。

                         (仲)

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