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2015年11月28日 (土)

民泊は必要だけど      ~ゆうてもええかな~

 海外からの観光客誘致を政府が成長戦略としてあげている。しかし海外からの滞在客は、ホテルを好むとは限らないし、地域によっては部屋数が足りていない。大阪ではアジアからの滞在客で慢性的なホテル不足で、ホテルが予約できないと嘆く出張族を大勢見てきた。東京でも同様だろう。
 そこで、政府は『民泊』を認める方向に向かった。ホテル、旅館、民宿とも異なり、一般の家屋で部屋を提供する。もちろん、宿泊費は安くできる。
 ただ、一般家屋でも、宿泊費を取るなら旅館業法に従い営業許可が必要になる。勝手に宿泊させて金を取ってはいけない。金を取らないなら、今のところは許可は要らないようだけど、客と貸し主、近隣住民とのトラブルを考慮し、ルール作りをするための有識者会合が開かれた。
 好意で、あるいは紹介されて宿泊させる程度なら差し支えないのだろうが、入れ替わり立ち替わり旅行客が出入りするなら、トラブルが事件にならなると良くないし、不慮の事故で誰かが死傷したり、火災予防などの対処をするには、宿泊させる側に相応の知識と対応力が無ければいけない。
 逆に言えば、ゲストを迎える対応に長けたホストがいるなら、建物の形式は問わず、許可ではなく登録制にして受け入れる形式があって良いと思う。
 民家ならではのおもてなしも、海外からの観光客のニーズに合致するだろう。日本のセールスポイントは、安全、清潔、親切だと考えれば、少人数をきめ細やかにもてなす形式は向いている。今後のモデルとして考える必要があろう。

                         (仲)

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2015年11月21日 (土)

大阪ダブル選投開票前夜      ~ゆうてもええかな~

 明日22日、大阪府知事選と大阪市長選の投開票を迎える。関西から離れると、驚くほどメディアからの情報が入ってこないが、大阪都構想を巡って大阪維新の会と反対派の対立構図ができあがっているようだから、現地は盛り上がっているのだろう。
 4年前のダブル選は、橋下旋風が他を駆逐する勢いがあった。大阪都構想を目指す地方政党が、国政にも影響し、国会で第三極になるかと注目された時期もあった。しかし、大阪にいて国会議員を束ねる難しさがあったのか、大阪組と非大阪組の間に溝ができた。紆余曲折ののち、大阪で勝負に打って出た。都構想の是非を問う住民投票実施の条例案を、公明党が、都構想には反対するものの、住民投票実施は容認に転じたため、条例案が成立し、今年5月、住民投票が実施された。その結果、僅差で反対が賛成を上回り、大阪都構想は否決。橋下市長は任期満了後に政界引退を表明した。その後、維新が割れるのに時間はかからなかった。
 明日投開票の府知事選、市長選で、基本的には大阪での維新の政治に対する賛否が示されるのだろうと思う。今でも橋下市長の引退撤回、復活を望む声は高く、実際、年齢から考えて二度と政界の表舞台に立たないというのはないように思う。今回の結果を踏まえ、大阪府民、市民の意思を推し量って、今後の方針が早々に出るのだろう。
 市議、府議、国会議員にしても、地盤を持つ人達には大阪市24区を解体して特別区に再編するなど、受け入れられないだろうし、首長がどうあれ、議会は反対派が多数になる。前回のような風がない選挙戦で、維新の主張は通るのか。結果は、いかに。

                          (仲)

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2015年11月14日 (土)

パリ同時多発テロ      ~ゆうてもええかな~

 現地13日夜、パリでコンサートホールや競技場など数箇所でテロが発生。120人以上が死亡し、200人以上が負傷したと報じられた。
 コンサートホールでは、アメリカのロックバンドのライブ中、犯人が乱入して銃を乱射。ここでの死者は100名以上と報じられている。また、競技場ではサッカーのフランス対ドイツの試合中、2度の爆発が起きた。自爆テロではないかとされている。
 フランス大統領は国家非常事態を宣言、国境を封鎖する事態になっている。G20出席を見合わせ、対応にあたるという。
 パリでは、今年1月に風刺画を掲載した新聞社などが標的になるテロが起きており、これに関連するのか、あるいは別の要因か調査している状態だが、同時に多発している点、コンサートやサッカーでは他国のグループが活動する場を狙ったと思われる点など、周到に準備した事件であると思われる。
 犯行声明は出ていないが、イスラム過激派組織による犯行との見方が強い。銃や爆発物を持って、少なくとも8人以上で、300人以上の死傷者を出すのだから、組織的な犯行であるとしか考えられない。
 パリでは今月末からCOP21が開かれ、主要国首脳も参加する。警備態勢がより強化されるだろうし、ヨーロッパ諸国と中東地域の緊張が高まることは必至。軍だけが関わる事件ではなく、ロシア機墜落もテロならば、誰もが巻き込まれる怖れがある。怖い世の中だ、まったく。

                          (仲)

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2015年11月 7日 (土)

ロシア機墜落はテロか      ~ゆうてもええかな~

 先月31日、ロシアの旅客機がエジプト東部シナイ半島で墜落した。シナイ半島南部シャルムエルシャイクからサンクトペテルブルクに向かうエアバスA321機で、離陸して20分後に墜落した。乗客乗員合わせて224名が乗っていたが、生存者は確認されていない。
 それが一週間経っても報道が続いているのは、墜落原因の調査が進むにつれ、爆発物が機内で爆発したと見られると報道されているから。調査には、エジプト当局やエアバス機製造元の欧州の関係者が加わっていて、欧州から見解が出され、イギリスはエジプト発着便の運行を一時止めたほか、フランスなどもシナイ半島上空を通らず迂回して飛行しているなどの対応につながっている。ロシアは原因調査中としていたが、エジプト発着便の運行を中止したことで、外部からの攻撃を否定できない方向に傾いていると思われる。
 テロと断定されたわけではないが、中東情勢がより複雑化しているように見える。地上からの攻撃なら無差別テロもあり得るが、航空機に爆発物を持ち込んだなら、ロシア機であることを承知の上で標的にしたことになる。何が狙いだろう。
 軍事的衝突があるところには、必ず軍事力を補う勢力があるはず。武器弾薬が尽きれば戦闘状態は維持できない。国家レベルで支援する、即ち軍需産業の販売先として陰で売りさばくことがあるが、過激派組織は違う。現存国家の軍事拠点や内戦地域を制圧すること、あるいは武器持参で参加させる形で調達するとか。ISはそうだった。
 新たな勢力か、既存勢力の戦線拡大か。とにかく、中東が一段ときな臭くなったようだ。

                          (仲)

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