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2015年7月 4日 (土)

新幹線火災に見る危険性      ~ゆうてもええかな~

 巻き添えになった犠牲者、負傷者には誠にお気の毒としか言いようがない。先月30日、新横浜と小田原の間を走行中の東海道新幹線のぞみ225号の先頭車両で、男がガソリンを体にかぶって焼身自殺した。煙とすすが車両に充満し、当人と煙を吸った方の2名が死亡、20名以上が負傷した。
 まず、車両火災について考える。新幹線は開業以来初めての車両火災となったわけだが、在来線だと過去に例がいくつかある。車両火災が起きた場合、一番怖いのは煙が充満することによる窒息あるいは中毒症状。1972年北陸トンネル内での列車火災で、緊急停車したところ、乗客が逃げる場所が無く消防もトンネル内までホースが届かず、一酸化炭素中毒などで死者30名、負傷者700名以上の大惨事になった。この事故以来、火災が発生した場合トンネルを出るまで停車しない決まりで、新幹線も同様だろう。新しい路線ほどトンネルの区間が長いし、検討課題だろう。
 そして、こちらの方が深刻なのだが、新幹線でガソリンを持ち込んで故意に火をつけることができることが分かった。自爆テロが起こったらと思うと、ぞっとする。
 2020年のオリンピック、あるいはその他の理由で日本がテロの標的となった場合を想定する必要に迫られている。
 地下鉄サリン事件のあと、特に東京を中心に類似のテロを防止するために躍起になったことがあった。最近では記憶が薄れかけているが、JRの駅のゴミ箱が透明になったのも、事件後のことだ。不便だったり、窮屈だったりするが、防げる被害は食い止めたい。駅員や乗務員、乗客の監視意識を高めることくらいしか思いつかない。良い知恵はないものか、と思う。

                          (仲)

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