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2015年7月11日 (土)

中国とギリシャの危うい経済状況      ~ゆうてもええかな~

 暑い。今日7月11日は各地で真夏日となった。また梅雨空に戻るのだろうが、暑い時期にきちんと暑いのは、経済面で歓迎である。夏の商品、家電や衣料品、飲料などの売り上げが期待できるからだ。また、農作物が順調に生育しないと、食料品が高騰する。消費者が買いたいと思う環境が整えば、経済は安定する。
 価格が乱高下しているのが、株価。上海市場の下落を受けて、売り買いが交錯したが、今は中国政府の懸命な下支えと、多くの企業が自社株の取引を停止させたため、平均株価は落ち着いている。中国経済の減速を懸念する声があって、確かに今は取引しないことで落ち着かせているから、取引があれば市場が大きく動くから不安定要因は抱えたまま。他の経済指標、6月期のGDPや貿易関係も気になるが、外的要因もある。
 中国の主要輸出先はEU。そのEUが、ギリシャの経済危機という不安定要因を抱えている。
 ギリシャは債務が膨れあがっていて、EU、IMFに財政支援を求め、EUはその前提として財政の緊縮化を求めた。増税とか年金の引き下げとか。チプラス首相はそれに反対で、国民投票で民意を問い、反対が過半数になったが、投票結果が出る前にEUは6月末の支援終了期限を延長しないと決めたことから、チプラス首相はEU離脱回避のため、支援要請と財政緊縮策提出に踏み切った。
 EU、特にドイツが支援に賛成するか、現時点では予断を許さないが、交渉に入ったとしても、ギリシャ経済の混乱は避けられず、EU経済に影響あれば、中国にまで波及する。急激な減速があれば、日米にも影響する。危なっかしいな、なんだか。

                          (仲)

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