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2015年6月20日 (土)

秀吉が建てた幻の指月城跡か      ~ゆうてもええかな~

 大阪で17日、工事現場から中国の純金製古銭が出たから買わないか、と、偽の古銭80個を売ろうとした男が、詐欺未遂の容疑で逮捕された。同様の手口の事件が約20件起きていて、中国の詐欺グループが関与しているとみて、捜査を進めている。
 こう書けば、大きな事件のように見えるが、手口は粗い。『大阪の工事現場から金元宝という古銭が見つかった。買わないか』と持ちかけているが、工事で掘って出てきた物は遺失物として警察に届けなきゃいけない。古銭なら、文化財的価値があるかもしれないから、持って帰っちゃいけない。あからさまに怪しくて、だから警察に通報されて逮捕された。
 こちらはトホホな話だが、京都で出てきた物は本物らしい。18日、文献にはあるものの所在が分からず幻の城とされていた指月城と思われる遺構や瓦などが伏見区で出土したと発表された。秀吉が隠居所として建てた桃山城、別名指月城は、完成後数年で大地震で倒壊したため、今の桃山城址の場所に建てられた。秀吉、徳川期の歴史の舞台となったのは後の方の桃山城である。
 今回、堀と石垣の跡、金箔を使った瓦が多数出土し、隠居のための住居ではなく本格的な城郭であった可能性が強まった。即ち歴史の一部分が明らかになるかもしれない。
 最近の歴史の教科書を見たい。自分が学校で勉強していたものから、様々な発見があって、相当書き換えられているだろう。それが当然であって、例えば分析技術の発達とか、埋もれていた遺跡が出土したとか、そんな発見があって、史実が見直されてゆくのである。
 だから、工事現場で掘り出した物は持ち帰ってはいけません。詐欺グループは偽物を作ってだまそうとしたわけで、引っかからないようにご注意を。

                         (仲)

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