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2015年6月13日 (土)

安保法制、派遣法改正、維新の思惑      ~ゆうてもええかな~

 安保法制の国会審議は、合憲か違憲かという議論になっている。政府側は、集団的自衛権の法制化を夏までにやると安倍首相がアメリカ連邦議会で演説したから、どうあっても国会を通すことが最優先で、会期を大幅延長してでも成立させる考えだ。期限付きで考えているものだから、憲法に違反するという声が大きくなっても、火消しに回って、議論がかみ合わない。
 夏までと期限を切ったのは、9月に自民党総裁選があることを睨んでのことだろう。再選を目指す安倍総裁としては、安保法制の審議が終わらず、総裁選の争点になるのはよろしくない。最終的には改憲の手続きまで持っていきたいから、来年の参院選で多数を確保しなければならない。安倍総裁の任期末から逆算すると、安保法制は今国会で成立させたい。
 そこに、維新の党が12日、安保法制の対案を提出した。その中身より、対案を出すことで自公両党と修正協議に入る可能性も出てきた。即ち、維新の党が入ることで、与党の強行採決は形式上避ける形になる。
 派遣法改正でも、維新の党は委員会審議を徹底阻止する民主・共産と異なり、議員立法で提出した法案の与党賛成と引き替えに、委員会採決に応じて反対する、事実上の運営協力となる見通しで、これも形式上、与党の強行採決にはならない。
 維新の会は、改憲派で自民党寄りの議員と、民主党に近い立場で野党再編を目指す議員に分かれている。橋下顧問の影響下では自民寄り、改憲派だったが、引退宣言後、維新の党の議員の対立が表面化し、分裂含み。今国会での動き、どういう思惑があるのだろうか。ホント、永田町の動きは分からん。

                         (仲)

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