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2015年4月11日 (土)

日経平均株価、二万円超えだけど      ~ゆうてもええかな~

 10日金曜日、日経平均株価が一時、二万円台をつけた。正直、だからどうなんだと思う。株価を押し上げている要因が何か、そこを分析することが大事だろう。
 ベースには、日銀の経済政策があるのだろう。開放路線で、簡単に言えば紙幣をがんがん刷ること、低金利政策を維持することで、為替相場を円高水準に戻さないようにしている。すると輸出企業を中心に株が買われる。海外投資家から見ると、値頃感があるから、買い注文が出る。だから株価が上がる。詳細に見ればもっと要因はあるのだろうけど、そこに、日本企業の業績、為替差益を除いた企業単位で見た損益というのは、どうなんだろう。ある企業は伸びているが、他の企業がへこんで、業界全体で日本経済を牽引しうる分野があるのか。今のところ、景気を下支えする力強さが見られないように思う。
 例えばパソコンを半年ごとにモデルチェンジをして業界を支える時期があった、そういう成長が期待できる分野が今は少なくなった。あるにはあるが、市場規模でいうとニッチな分野とされる業態であるなら、日本という国の景気を下支えするには弱い。
 期待できるのは、ソフトの部分。安倍首相に乗っかるわけではないが、海外からの観光客を呼び込む分野が伸びを示して、ただ待つだけでなく、呼び込むことへの投資が有効ではないか。観光資源というのは、客が集まりすぎると混雑や景観破壊などの弊害もあるが、日本中に客を誘致できる場所はあるだろうし、分散化できれば、集客キャパはあるだろう。きっと。
 日本の何かにお金を使ってもらえば、三号も景気も潤うだろう。儲けで株を買われては、株高の意味は薄い。

                          (仲)

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