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2015年2月 7日 (土)

マクドナルドの回復遠し      ~ゆうてもええかな~

 日本マクドナルドホールディングスの今年1月の売上高が、前年同月比で38%ダウンとなった。5日、社長が会見して公表した。2014年通期では、67億円の営業赤字だった。日本マクドナルドで営業赤字となったのは、41年振りのことだという。
 昨年7月、中国のナゲット生産工場で、期限切れの鶏肉を使用していた問題で業績が悪化、さらに手袋の切れ端や歯などの異物混入問題で対策を打つことができず、赤字に転じた。
 今後は信頼回復に努めるとした上で、100円マック、昼マックのセットなど、低価格帯での商品展開に戻す一方、店内一斉清掃や改装で、異物問題で揺れた店舗販売のイメージ刷新を図る考えだ。
 異物問題については、日本での販売工程で混入した物と、海外の生産拠点で混入した物があって、日本国内の店舗清掃だけで異物混入が抑えられるものではないが、再発防止を徹底しないと、信頼回復にはつながらない。それができるという前提で、マクドナルドの売り上げ回復策を見てみる。
 デフレ時代、外食産業が落ち込む中、100円マックをはじめとして、安さを全面に出して業績を牽引していたわけだが、直近では、コンビニが食い込んできている。イートインのコーナーを設けて、淹れたてのコーヒーとパン、サンドイッチを食べることができる店舗が増えていて、外食産業の脅威となるところまで成長している。食べ物と飲み物の組み合わせの自由度、商品入れ替えの頻度ではコンビニが断然有利だ。カップ麺を食べても良いのだから。
 ブランドで売れなくなった今、戦略再構築が急務で、目玉が100円マックでは、新味に欠ける。業績回復は数年先になりそうだ。

                         (仲)

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