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2015年1月31日 (土)

イスラム国の資金は      ~ゆうてもええかな~

 先週は更新できなかった。パソコンのキーボードが故障して、キーの七割ほどを認識しなくなった。文章がタイプできず、更新をあきらめた。今は、新しいキーボードで入力している。
 この二週間、マスコミの報道はイスラム国と名乗る過激派組織に拘束された邦人の動向に多くの時間を割いていた。拘束され殺害されたとみられる方、未だ拘束されたままの方、どちらの報道に対しても、解決の方法が見えないだけに、忸怩たる思いを抱く。
 イスラム系の過激派組織は、アルカイダを思い出すが、戦闘訓練やテロ強行の状況を見ても、集団的武装組織の域を出なかったが、シリアのラッカに本拠があるらしい過激派組織は、独立を宣言して国家としての扱いを求めている。攻撃を仕掛けるだけでなく、油田を支配して採掘、製油して資金を得るところが、今までと違うところだ。
 しかし、誤算だったのは、昨年来の原油安だろう。資金源になるはずの石油が、安く買いたたかれる。その他の産業らしきものは持っていないようで、支配か地域の遺跡から出る骨董品を資金に変えているようだが、限界がある。今、有力な資金調達法は、身代金の奪取になっている。
 他国の若者を勧誘して戦力に育てたり、敵対する者の命を奪うことに躊躇がなかったり、どことなくオウム真理教事件を思わせるところがあって、そうだとするとなおさら、国家を名乗っていても交渉や説得で事態の打開を図る難しさが実感できる。慎重に、長期にわたっても人質の奪還を目指して欲しい。
 人質欲しさに、他国の市民を拉致、連れ去りを繰り返す組織にしてはいけない。用心。用心。

                          (仲)

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2015年1月17日 (土)

大阪都構想に対する民意      ~ゆうてもええかな~

 1月17日。神戸は鎮魂の祈りに包まれる。阪神淡路大震災から20年が経ち、犠牲者追悼の行事が行われている。各紙各局で報道されているので、ここでは繰り返さない。
 橋下大阪市長肝いりの大阪都構想に関して、都構想案を審議していた法定協議会で13日、原案で決定した。今まで大阪維新の会だけが賛成で、他党は反対していたが、昨年末の衆院選で自民・公明の与党が大勝したのち、公明党大阪市議団が賛成に転じた。
 これで大阪都構想案は法定協議会を通過、3月の定例市議会で採択される。大阪維新の会と公明大阪で市議会の過半数を占めることから、可決される見通しで、5月には住民投票で是非を問うことになる。
 公明党側の説明では、大阪都構想案、即ち大阪市を5つの行政区に解体する案に賛成するものではないが、民意を問う住民投票までは実施してもいいだろうとの判断だという。しかし実際は、おそらく昨年末の衆議院選で公明党との全面対決をぶち上げ橋下市長自身の出馬もあるとした維新が、公示前にはトーンを落としたのは、引けば公明は法定協議会を通す見込みがあったからではないか。維新が引いたから公明が賛成したのか、賛成するから引くという水面下の駆け引きがあったのか、そんなことは分からない。
 ただ、自民公明の党本部では、住民投票までやらせようという雰囲気が強い。特に安倍首相は、憲法改正を睨んだとき、橋下市長と組む道を残したいと考えているようで、大阪市議は選挙区割りなど利害が絡んで賛成できないが、橋下市長を潰してしまう形にはしたくないのではないか。
 いずれにせよ、5月の住民投票で民意がはっきりする。そこが最大の難所だろう。

                          (仲)

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2015年1月10日 (土)

パリ連続テロの因縁      ~ゆうてもええかな~

 2015年も明けて十日経ち、十日戎で賑わっている。商売繁盛で笹持って来い。景気が上向いて欲しいものだが、ここへ来て食品への異物混入の案件が毎日のように明るみになっている。まだ広がりそうなので今日は書かない。でも、書くとしたらこういう内容だろう、というのは頭にまとまりつつある。昨年、カップ焼きそばに虫が混入したとき、そのメーカーは調査して、製造工程で混入する可能性有りとして、すべての工場の生産を一時停めて、原因究明に入った。製造販売の対応として、これが正しいのだろうと思う。
 さて、世界的に大きなニュースになったのは、7日、パリの週刊新聞社を銃器で襲撃し、12人の死者を出した件。犯人は逃走の末、印刷工場に人質を取って立てこもった。8日、パリで警官が射殺され、犯人は逃走し、スーパーマーケットに人質を取って立てこもった。こちらの犯人は、新聞社襲撃犯への攻撃をすれば人質を殺すと言っていたという。
 9日、2件の立てこもり犯に対して当局が突入し、犯人を射殺した。犠牲を出しながらの、厳しい結末だった。
 事件の発端は、新聞にイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載したため、イスラム教過激派組織アルカイダに属すると見られる犯人が、編集会議の日を狙って襲撃したとされている。
 欧米から見れば、風刺画で表現したことに武力で対抗した、表現の自由への攻撃を許すことはできない。一方、イスラム教徒にすると、信仰の対象である預言者ムハンマドを茶化された、バカにされたとの怒りがあったのだろう。
 立場による考え方の違いだから、どちらが正しいか判断するのは難しいが、ただ、襲撃して殺してしまえ、という行動は理解を得られない。対立は根深く、報復の応酬にならないよう願うばかりだ。

                         (仲)

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