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2014年12月 6日 (土)

円安だから金をくれ      ~ゆうてもええかな~ 

 今週は1ドル120円台まで円安が進んだ。アメリカの雇用統計が好転するだろうという観測で、アメリカの景気回復を見込んで、円売りドル買いが広まった。
 マスコミの論調を見ると、円安歓迎から、円安のデメリットを挙げる記事が増えてきた。実際に輸入に頼る食料品の価格が値上げ基調で、年明けにもまた、多くの品目で値上げが進みそうだ。
 家計を直撃、といった見出しで、円安が行き過ぎているという報道が見られる。家計に優しくないのは確かだが、1ドルいくらなら良いのか、というのをはっきり書いてある報道は少ない。水準は決められないからだろう。
 輸入原料が円安で上がっても、それを買って売値を値上げして、買う側がその値段でも買えるのなら、問題ない。例えば、牛肉豚肉は、飼料を輸入しているから、もうすでに精肉の卸値が上がっている。売値も上がっているが、そこで肉が売れるかどうか。売れればインフレ傾向。買い控えがあると、売値を上げるわけに行かず、デフレ傾向になり、景気が停滞する。リーマンショック以来、値が高い物は買うのを控える、という生活が長かったからそちらに慣れているが、個人消費であれば給料が上がれば、買えるはず。中小企業や商店でも、値を上げても売れるなら、今の円安水準は受け入れられる。
 給料が上がらない、売値に転嫁できないとなれば、またデフレに戻り、アベノミクスは数字上の実体を伴わない経済になりかねない。
 現状の振れ幅だと、1ドル125円までは想定が必要。年明けの値上げ基調に日本経済が耐えられるか。平均所得が上がってると言っても、中小企業は微々たるものだし、貯蓄に回ったら経済の循環には乗らない。安心して消費できるよう、舵取りしてくれ。総選挙でどの党が勝つのか知らないが。

                        (仲)

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