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2014年11月 8日 (土)

APEC 中国の面子      ~ゆうてもええかな~

 今月10日から、APECが北京で開催される。中国はホストとして、国の面子にかけて成功させたいと躍起だ。
 今、北京の空は青い。PM2.5の飛散量を減らすため、自動車の通行制限、粉じんが出る工事の一時停止、周辺企業を休日にさせて工場の操業を抑える等々、大気汚染をAPEC期間中だけ改善させた。北京市民にはいい迷惑だろう。
 その一環と言えよう。7日、APEC期間中に日中首脳会談の実施が決まった。首脳会談には、尖閣問題と靖国参拝で前提条件をつけていた中国側と、前提付きの会談に応じなかった日本側。APECでの会談見送りは、ホストである中国の責任となるため、妥協点を探って、異例の「会談の前提となる合意文書」をまとめた上で会談実施を決めた。
 会談で日中関係が改善するわけもなく、サンゴ密漁は止まず、PM2.5は日本へ飛来、経済防衛その他で進展しないが、直接会談することで他国への牽制にはなるだろう。韓国、北朝鮮と、日中との関係に影響あるか。
 アメリカ中間選挙の結果で、共和党が勝利したことで、オバマ大統領の残り任期2年は、内政中心で、アジア安定のための仲介に乗り出してくる余裕が無い。中国は経済成長が鈍化した上、香港とチベット人関係に火種を抱え、中央政府の面子にかけて押さえ込みにかかるだろうし、アジア海域の資源奪取は続くだろう。一年やそこらで状況は変わらない。
 でも、維持はできないだろうよ。面子で環境汚染と経済後退は止められない。たぶん。

                          (仲)

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