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2014年11月15日 (土)

総員選挙態勢      ~ゆうてもええかな~

 世の中、便利にできている。衆議院の解散は総理大臣の専権事項で、その総理は中国開催のAPECから、ミャンマーのASEAN、オーストラリア開催のG20に出席と、外遊が続いている。なのに、永田町では解散風が吹き荒れて、12月総選挙が決まったような態勢に移行している。解散した時点で審議中の法案はすべて廃案。国会審議より、選挙の準備に走り回っている。
 17日に総理が帰国するから、そこで解散しません、と言い放つ確率もゼロではない。ただ、消費税を考えれば、17日に7-9月期のGDP速報が出る、その数値が良くないだろうという見方がある。プラス成長に転じていないとすれば、消費税を8%に上げたあとの落ち込み分を戻せない景気状況で、再度10%引き上げの判断は出しにくい。来年引き上げるにしても、延期するにしても、解散して民意を問う、という流れは確かだろう。
 もちろん、解散するなら早めの方が、野党の準備が整わないから有利だとか、いろいろ問題がありすぎる改造内閣をチャラにして第三次安倍内閣に組み直したいとか、事情はいろいろある。だから、総理が帰国して、何を国民に問う解散なのか聞かねばならない。総理はまだ、国民に何も語っていないのである。
 アベノミクスの第三の矢が機能せず、日銀の金融緩和で為替相場を誘導しても、実体経済が消費税8%の落ち込みを戻すだけの力強さに欠けるならば、第三の矢、成長戦略の推進に注力すべき。解散もいいけど、経済成長の邪魔だけはして欲しくないね。自分としては。

                         (仲)

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