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2014年11月29日 (土)

世論調査 回答1名      ~ゆうてもええかな~

 週末、自宅にいると、ごく稀に世論調査の電話がかかってくる。電話番号無作為抽出の方式で、自動音声で質問の回答を数字のボタンを使って答える。ところが、自分はこれに回答できたためしがない。最初に『米印を押して下さい』という指示が来て、デジタル信号が出せるか確認が入る。ところが、アナログ回線で古い機種の電話機を使い続けている自分は、デジタル信号を出せるよう切り替え作業をしている間に、時間切れ。世論調査が打ち切られてしまう。
 まもなく衆議院選挙公示のタイミングだから、世論に自分の意見を載せるべく、ここで自分一人を対象にした世論調査を行う。
 質問1『支持政党は』回答『無し』。無党派層と言えばいいか、ノンポリと言うべきか。特定の政党を支持したことはない。
 質問2『安倍内閣を支持するか』回答『しない』。前回の内閣改造あたりから、党内の声を無視できなくなったように見える。改造自体が不要だった。
 質問3『次の総選挙の争点は』回答『景気回復』。アベノミクスは為替・株式の市場で差益を生み出すことに成功したが、国内産業の成長が遅れている。第三の矢が機能していないから、消費税8%に耐えるだけの経済基盤を作れなかった。景気回復を促す政策を出せるのはどの党か。
 質問4『この時期の解散を評価するか』回答『評価する』経済政策、地方活性化、消費税、集団的自衛権、外交、北朝鮮拉致問題、原発再稼働、社会保障、定数是正など、2年間の安倍政権の信任不信任を国民に問うのは意義がある。
 以下の質問は省略。投票行動はまだ決めていなくて、いつも選挙公報を見て、考えている。
 さあ、選挙戦が始まる。皆様に質問『投票に行きますか』。

                        (仲)

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2014年11月22日 (土)

青酸な事件      ~ゆうてもええかな~

 衆議院が解散し、年末の総選挙に向けて走り出した。言いたいことはいろいろあるが、今の時点で最大の注目点は、橋下大阪市長が鞍替え出馬するかどうかだろう。出るか出ないかで、野党全体の勢いが違ってくる。
 そちらの話は改めて書くとして、こちらの話の方が気になっている。京都府向日市在住の方が亡くなり、司法解剖の結果、青酸化合物が検出された。その妻が、青酸化合物を使って死亡させた殺人容疑で逮捕され、現在取り調べを受けている。
 青酸化合物、例えば青酸カリとか青酸ソーダなんてものは、普通の生活環境にある物ではなく、人為的に摂取させなければ、体内から出てくるはずがない。口から入れば、胃酸と反応して青酸が発生し、肺に入って呼吸困難に陥る。
 猛毒だから、一般の人が買いに行っても、売ってくれない。住所氏名、使用目的など、所定の内容を書いて出さなければならないし、購入した日時、数量の記録が残って、誰がどれだけ買ったか分かるよう、法律で規制されている。つまり、正規の手続きで入手すれば、その経路はたどれるのだ。
 今回の事件では、まだ入手経路は分かっていないと警察が言っているから、誰かから横流ししてもらい受けたか。保管してあるところから盗む場合があるが、いずれにしても何らかの接点があるはずで、入手経路が分かれば、容疑者の犯行である可能性は跳ね上がる。
 青酸化合物を使った事件は、おそらく、グリコ・森永事件の毒入り菓子以来ではないか。有名で、猛毒で、だから足が着きやすく、逆に悪用しづらい状況が続いていたが。捜査状況を見守りたい。

                          (仲)

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2014年11月15日 (土)

総員選挙態勢      ~ゆうてもええかな~

 世の中、便利にできている。衆議院の解散は総理大臣の専権事項で、その総理は中国開催のAPECから、ミャンマーのASEAN、オーストラリア開催のG20に出席と、外遊が続いている。なのに、永田町では解散風が吹き荒れて、12月総選挙が決まったような態勢に移行している。解散した時点で審議中の法案はすべて廃案。国会審議より、選挙の準備に走り回っている。
 17日に総理が帰国するから、そこで解散しません、と言い放つ確率もゼロではない。ただ、消費税を考えれば、17日に7-9月期のGDP速報が出る、その数値が良くないだろうという見方がある。プラス成長に転じていないとすれば、消費税を8%に上げたあとの落ち込み分を戻せない景気状況で、再度10%引き上げの判断は出しにくい。来年引き上げるにしても、延期するにしても、解散して民意を問う、という流れは確かだろう。
 もちろん、解散するなら早めの方が、野党の準備が整わないから有利だとか、いろいろ問題がありすぎる改造内閣をチャラにして第三次安倍内閣に組み直したいとか、事情はいろいろある。だから、総理が帰国して、何を国民に問う解散なのか聞かねばならない。総理はまだ、国民に何も語っていないのである。
 アベノミクスの第三の矢が機能せず、日銀の金融緩和で為替相場を誘導しても、実体経済が消費税8%の落ち込みを戻すだけの力強さに欠けるならば、第三の矢、成長戦略の推進に注力すべき。解散もいいけど、経済成長の邪魔だけはして欲しくないね。自分としては。

                         (仲)

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2014年11月 8日 (土)

APEC 中国の面子      ~ゆうてもええかな~

 今月10日から、APECが北京で開催される。中国はホストとして、国の面子にかけて成功させたいと躍起だ。
 今、北京の空は青い。PM2.5の飛散量を減らすため、自動車の通行制限、粉じんが出る工事の一時停止、周辺企業を休日にさせて工場の操業を抑える等々、大気汚染をAPEC期間中だけ改善させた。北京市民にはいい迷惑だろう。
 その一環と言えよう。7日、APEC期間中に日中首脳会談の実施が決まった。首脳会談には、尖閣問題と靖国参拝で前提条件をつけていた中国側と、前提付きの会談に応じなかった日本側。APECでの会談見送りは、ホストである中国の責任となるため、妥協点を探って、異例の「会談の前提となる合意文書」をまとめた上で会談実施を決めた。
 会談で日中関係が改善するわけもなく、サンゴ密漁は止まず、PM2.5は日本へ飛来、経済防衛その他で進展しないが、直接会談することで他国への牽制にはなるだろう。韓国、北朝鮮と、日中との関係に影響あるか。
 アメリカ中間選挙の結果で、共和党が勝利したことで、オバマ大統領の残り任期2年は、内政中心で、アジア安定のための仲介に乗り出してくる余裕が無い。中国は経済成長が鈍化した上、香港とチベット人関係に火種を抱え、中央政府の面子にかけて押さえ込みにかかるだろうし、アジア海域の資源奪取は続くだろう。一年やそこらで状況は変わらない。
 でも、維持はできないだろうよ。面子で環境汚染と経済後退は止められない。たぶん。

                          (仲)

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2014年11月 1日 (土)

日銀追加金融緩和の次の一手      ~ゆうてもええかな~

 10月31日、日銀が追加の金融緩和実施を決めた。長期国債を買い入れる形で、市場に出回る円を増やす。ここのところ、エボラ出血熱がきっかけとなり、円安水準が一服していた感があったが、一気に1ドル=110円を越える円安水準へ引き戻した。
 日銀、あるいは財務省としては、円相場の水準を維持して、景気の腰折れがないようにしたい。景気動向の数値を維持することで、消費税10%引き上げへの環境整備をしたかったのだろうと思う。
 ただ、以前から指摘があったように、円安の効果が大企業に留まり、地方の中小企業にまで行き渡っていないのが実感で、逆に円安の弊害、輸入原材料の値上がりで相殺される状況になると、消費税10%を許容できるとはとても言えない。
 それ故、安倍首相は次の手を早々に打たなければならない。今までうまくいかない成長戦略をてこ入れするか、あるいは地方に資金が回る形の経済対策を打ち出すか。11月はAPECがある。ここで日本の円安誘導を非難する形で逆風が吹くのを抑える意味でも、経済成長対策は必要だろう。
 消費税増税判断は、7-9月期の景況指数で判断することになっているが、11月の円相場が円高に振れていたら、先行き不透明で判断が難しい。閣僚の政治資金の問題が安倍首相には痛手で、来年の統一地方選、自民党総裁選まで政権を維持したいために、支持率は維持したい。消費税10%導入で支持率が危険水域まで落ち込んだら、総裁選での再選が危うい。
 だから経済で巻き返しを狙ったと見ている。円相場は円安水準になった。さあ、次の経済対策の一手、出せるか。安倍首相。

                         (仲)

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