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2014年8月23日 (土)

八月豪雨、土砂災害      ~ゆうてもええかな~

 関西に住む自分には、今年の八月は夏らしくないように思う。照ったら暑い、降ったらひどい。それでも災害を被らないのは良い方で、第一週は台風12号が沖縄を直撃して、周囲の雲が高知にかかって豪雨になった。次の週は台風11号が四国上陸、高知・徳島に甚大な被害をもたらした。その次の週に、停滞する前線の影響で丹波・福知山・飛騨高山で豪雨と土砂災害、そして今週、広島で死者四十名を超える土砂災害を引き起こした。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げる。
 記録的な降水量になっているのは、この八月、南からの暖かく湿った風が西日本に入り続けたからだ。このたっぷり水分を含んだ南寄りの風が山にぶつかって上昇して雨雲になったのが、高知・徳島の豪雨。停滞する寒冷前線にぶつかって雨のもとになる水分を送り続けたのが、丹波から岐阜にかけての豪雨と、広島豪雨になった。
 前線に南からの暖かく湿った空気が入ったケースは、前線がどの位置に停滞していたかによるので、場合によっては大阪や京都など、近畿中国四国九州のどこでも記録的豪雨が降る可能性はあった。雨が降る、という段階までは、まさに天災だったし、まだその危険は去っていない。
 ただ、その後、水害や土砂災害については、人の手でもう少し何とかならなかったか、という悔いが残る。八月の初めから各地で水害、土砂災害が発生しているときに、避難の方法など、見直す時間があったのではないか。広島の場合、最初の避難指示が遅れたようだし、未明の災害だったために、被害の把握や救出の初動も後手後手に回った。
 日常生活の場所を、危険と認めることの難しさが露呈した災害だろう。油断めさるな。台風シーズンはこれからである。

                           (仲)

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