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2014年8月30日 (土)

安倍内閣改造断行      ~ゆうてもええかな~

 安倍首相は9月3日に内閣改造と自民党党役員人事を行うと明言した。思えば安倍内閣発足以来、一年半以上、改造はもちろん、辞任更迭もなく、同じ顔ぶれが続いたわけで、戦後最長らしい。大臣などのポストの順番待ちを消化するため、一年くらい経てば内閣改造があったし、ここ最近は総理大臣ご自身が一年もたずに辞任する状態が続いた。それに比べれば、安倍内閣は安定している方だろう。
 今回の内閣改造のポイントは、自民党幹事長交代だろう。石破幹事長に安全保障法制担当相を打診したが受け入れず、幹事長続投に意欲を示した。しかし結局、会談の末、入閣を呑んだ。
 安倍首相が幹事長交代に拘ったのは、選挙を仕切るポストだから。沖縄、福島と地方選が続き、来年は統一地方選。地方選の負けが政権への批判票とする機運ができるとまずいから、安倍政権の支持率が高い間に解散総選挙も選択肢として持っておきたい。そこに次期総裁選でライバルになる石破氏が居ては困る。側近に替えたい。
 そして石破氏の処遇。閣内に置いて、次の総裁選まで、安倍首相を支える立場に居てもらおうというのが狙い。
 あとは女性閣僚の登用、集団的自衛権を含む安全保障関連の法制化体制など、微調整はあるものの、基本的には選挙態勢への布石と思って良い。
 ただ、ここへきて、この夏の天候不順の影響がじわり出てくると、厳しい。野菜は不作だが、米の生育はどうだろう。家電や衣料の夏物在庫は。円安以外は、経済面でマイナス要因が多いように思うが、アベノミクスへの影響や、いかに。

                        (仲)

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2014年8月23日 (土)

八月豪雨、土砂災害      ~ゆうてもええかな~

 関西に住む自分には、今年の八月は夏らしくないように思う。照ったら暑い、降ったらひどい。それでも災害を被らないのは良い方で、第一週は台風12号が沖縄を直撃して、周囲の雲が高知にかかって豪雨になった。次の週は台風11号が四国上陸、高知・徳島に甚大な被害をもたらした。その次の週に、停滞する前線の影響で丹波・福知山・飛騨高山で豪雨と土砂災害、そして今週、広島で死者四十名を超える土砂災害を引き起こした。被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げる。
 記録的な降水量になっているのは、この八月、南からの暖かく湿った風が西日本に入り続けたからだ。このたっぷり水分を含んだ南寄りの風が山にぶつかって上昇して雨雲になったのが、高知・徳島の豪雨。停滞する寒冷前線にぶつかって雨のもとになる水分を送り続けたのが、丹波から岐阜にかけての豪雨と、広島豪雨になった。
 前線に南からの暖かく湿った空気が入ったケースは、前線がどの位置に停滞していたかによるので、場合によっては大阪や京都など、近畿中国四国九州のどこでも記録的豪雨が降る可能性はあった。雨が降る、という段階までは、まさに天災だったし、まだその危険は去っていない。
 ただ、その後、水害や土砂災害については、人の手でもう少し何とかならなかったか、という悔いが残る。八月の初めから各地で水害、土砂災害が発生しているときに、避難の方法など、見直す時間があったのではないか。広島の場合、最初の避難指示が遅れたようだし、未明の災害だったために、被害の把握や救出の初動も後手後手に回った。
 日常生活の場所を、危険と認めることの難しさが露呈した災害だろう。油断めさるな。台風シーズンはこれからである。

                           (仲)

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2014年8月16日 (土)

丸坊主府議騒動      ~ゆうてもええかな~

 お盆休みでのんびりしていても、大雨のニュースや事件、事故とネタは尽きない。そのなかで、どうでもいい部類だけど注目点を挙げたい話をする。
 大阪府議会議員の山本氏が、昨年、地元の行事に参加した際に中学生に名刺を配り、LINEを通じてやりとりをしていた。そこで山本府議を中傷する内容の書き込みをされたことからトラブルになり、グループから退会させされたことに対して『絶対許さない』といったメッセージを送っていた。生徒の相談を受けた教師を通じて教育委員会から山本議員が所属する大阪維新の会に連絡が入ったのが昨年末。口頭で注意が伝えられたと言うが、今月に入ってマスコミで報道され、8日記者会見を開いた。このときは強気な発言があったが、メッセージを送ったこと自体には謝罪した。その翌日、丸坊主姿で現れた。意図は不明。
 11日、大阪維新の会府議団は、処分を最も重い『除団』とした。山本府議は重すぎると不服を申し立てた。ここは問題ないと思うが。
 8日の会見で、この時期に過去の問題が出てくるのは、近く行われる交野市長選挙への出馬を妨害する意図があると暗示したとか、12日の会見で、テレビ報道でのコメンテーターの発言を人権侵害としてBPOに救済を申し入れたとか、テレビ局に取材内容について抗議するとか、そういうことを会見の場で並べ立てる。己の正当性をあらゆる手段で主張するあたり、未熟だなと思う。
 問題は、このような議員が、維新の会への追い風が吹いていたときは当選できたということ。維新の会は現在、大阪都構想が実質行き詰まっていて、住民の支持は急速に落ち込んでいる。そこへ山本府議のような問題が起きると、さらに基盤が弱くなる。橋下代表は、日本維新の会と結いの党が合流すれば、その要職に就かず、大阪都構想に専念せざるを得ない。
 有権者も、議員の活動は記憶して、次回投票の参考にしなければならない。自分も含めて。

                         (仲)

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2014年8月 9日 (土)

台風11号接近      ~ゆうてもええかな~

 先週の12号に続いて、今週も台風が接近している。11号は、これを書いている9日20時現在、足摺岬沖にあって北上しており、数時間で、四国に上陸すると見られる。その後、同じような速度で北上を続け、中国か近畿地方を通って日本海へ抜けると予想されている。
 11号は、強い勢力を保っているので、強風も心配だが、雨の影響がすでに広がっている。徳島、高知、紀伊半島では先週からの積算降雨量が1000mmを越えている箇所が多く、9日も台風11号接近前から、土砂災害危険情報や、河川の氾濫も含めた避難指示、避難勧告が広い範囲に出されている。
 8月に入ってから記録的豪雨になっているのは、台風の影響もあるが、太平洋高気圧と台風(強い低気圧)の配置によって、南から、つまり太平洋からの風が日本列島に吹き続けたため、四国の山地にぶつかって上昇気流となり、豪雨が続くことになった。
 さらに、夏台風に特有の要因が重なった。真夏、高気圧の勢力が強いため、近づいた台風は動きが封じられて、移動する速度が遅くなる。秋の台風では、高気圧はジェット気流による移動性だから、日本付近に近づいた台風は、ジェット気流にのって急に速度が速くなることが多いが、夏は高気圧が移動性ではないから、台風の速度を上げる風が吹かない。
 だから、長時間台風の影響を受けることになるから、風も雨も、長時間続くことになる。
 予報では、台風11号は今夜か明日未明に四国に上陸し、ほぼ1日かけて、中国・近畿地方を進む見込み。すでに河川が危険水位を超えていたり、崖崩れが起こったりしている。夜中にかかるが、警戒、警戒。

                         (仲)

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2014年8月 2日 (土)

チキン問題だけではなくて      ~ゆうてもええかな~

 中国の食品に関する偽装は以前からあって、今回の期限切れチキンの件や、床に落ちた食材を機械に戻す様子を見ても、懲りないなあと思う。
 だから日本の食品が信頼されていて、価格が高くても人気がある。例えば日本国内での話で、7月29日の土用の丑の日、中国産鰻と国産鰻のどちらが先に売り切れていたか。売り場を見れば、消費者行動、消費者心理が一目で分かるだろう。
 それにしても、中国はやや、たがが緩んできた感じがする。2日も工場で爆発があり、200人を超える死傷者を出している。環境汚染もチキンも、モラルが維持できない国の産業は、いずれ衰退する。カネと労力がいるモラルの維持を後回しにして、経済成長維持を優先したら、製品の安全に関する問題が起こった場合、歯止めが無くて、自らの手で収束させることができず、取引の打ち切りにまで発展してしまうからだ。
 食品だけでなく、工業製品でも中国製品の伸びが見られるが、企業が好調な業績を支えているのではなくて、官製の経済成長であるが故に、中国企業の土台が盤石だとはとても思えない。
 安倍政権も盤石だとは思えないが。議会構成だけは与党は盤石だが、集団的自衛権や経済成長戦略のアイデアが出ない状況で、支持率が徐々に下がっている。それでも40%を越えていて安定している方だが、10月に福島県知事選、11月に沖縄県知事選があり、原発と米軍基地移設・安保が争点になって、負けることがあれば、政権の立て直しが必要で、解散・総選挙もあり得る。
 ウクライナ情勢、ガザ地区の戦闘、中東情勢、韓国の事故の影響、などなど。全世界的に、バタバタしているように思うのは、偶然だろうか。

                        (仲)

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