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2014年4月19日 (土)

オバマ大統領来日      ~ゆうてもええかな~

 このところ、アメリカの評判が良くない。株価や為替を牽引して、経済の方は影響力を保っているが、政治的な影響力に陰りが出ている。
 そもそも、オバマ政権の政策だとそうなるのは明らかだ。オバマ大統領は、イラク紛争での米軍の犠牲の大きさを鑑み、軍兵士であれアメリカの若者を他国で死なせないと訴えた。海外の軍備も見直しを図っている。そうなると、米軍、NATO軍駐留地以外での紛争には、米軍を投入しないということになる。
 現に中東で内戦が続いていようが、ウクライナが事実上の内戦状態になろうが、軍部隊を投入していない。今まで実力行使で世界の警察を標榜していた国だから、その他の方法での紛争解説策を持ち合わせていない。故に、他の大国とにらみ合いだけが続き、紛争が続くことになる。
 来週、オバマ大統領が来日し、24日に安倍首相との首脳会談に臨む。ここで話される内容は、表向きは日米同盟の確認であるが、おそらく、TPPと北朝鮮問題は議題から外せない。どのような外交成果につながるのか、アメリカの主張を繰り返して現状を打開できずに帰るのか。オバマ大統領の外交手腕が発揮されることを期待したいが、難しいだろう。オバマ大統領は内政に注力していて、経済的なメリットがある国との対話を重視する傾向にある。日本には、近隣国との緊張状態を緩和するようなだめる方向で、ただ北朝鮮との交渉進展は制裁の効果が薄れるため認めない、という立場。安倍首相とは相容れない部分がある。
 日本は国賓待遇で出迎える。成果の有無や、いかに。

                         (仲)

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