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2014年3月15日 (土)

STAP細胞騒動      ~ゆうてもええかな~

 STAP細胞関連について、思うところを書いておく。
 そもそもSTAP細胞は、理化学研究所のチームと複数の共著での論文がネイチャー誌に掲載されて話題となった。細胞に酸でストレスを与えると、様々な細胞に変化する万能細胞ができるらしい。
 生物学の常識を覆すとか何とか、大きな話題になった。万能細胞ということで、iPS細胞が引き合いに出され、これをも越える画期的な成果と持ち上げて、論文のアラが見えだしたら、不正疑惑と騒ぐ。
 私自身、生物学に精通しているわけではないし、論文を読んだわけでもないので、素人考えになるのだが、STAP細胞をここまで大きく取り上げるマスコミの報道姿勢が理解できなかった。マウスの細胞で確認できた段階であって、ヒト細胞での再現ができたらすごいなー、と思っていたから、当欄でも書かなかった。まだ夢から一歩踏み出したレベルで、画期的技術だという実感するには、再現実験だの、製法の改良だの、マウス以外での実験、ゆくゆくはヒト細胞での確認だのと、まだ先の話。だから進捗を見守ろうよ、と思っていた。
 再生医療の分野は、移植医療での限界を打破できない現状を見ると、大いに期待したいところである。自分の細胞から必要な臓器を作って使う。他人からの提供を待つより確実で、適合性のリスクも少ない。倫理面で整備は必要だが、成果が出て欲しいテーマである。
 STAP細胞も、白紙に戻せという論調が目に着くが、私は、改良してSTAP細胞ができたという発表を心待ちにしている。エラーがあれば、修正して、トライ。基礎研究って、そういうもんでしょ。ねえ。

                         (仲)

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