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2014年1月18日 (土)

日本の食の安全性      ~ゆうてもええかな~

 浜松で起きたノロウィルス集団感染は、給食で提供されたパンに付着して拡散したとして、製造会社に捜査が入った。
 冷凍食品への農薬混入事件についても、未だ詳細が明らかになっていない。包装段階での人為的な混入だろうというところまでは開示されているが、それ以上の情報は出てきていない。
 混入された農薬、マラチオンは、人間に対する毒性が低いため、アブラムシなどの駆除剤として一般的に売られている。1日あたりの許容摂取量は、体重50kgの人で、1mg。体内で分解される性質を持つ。もちろん、毒性が低い物でも、大量に食べたら、有機リン系農薬特有の症状が出てくる。頭痛、吐き気、多量発汗など。
 誰かが何らかの方法で持ち込んだものだろうが、影響範囲が大きすぎる。衣服などに農薬が付着したまま製造ラインに入ったとか、そういうミスとは思えない。農薬そのものを持ち込んだと考える方が自然だ。
 ノロウィルスは、意図的に持ち込む方が難しい。感染者から製造工程に混入したのだろうが、微量でも感染発症するのだから、ウィルスを持ち込んだ人自身が発症する可能性が高い。原料からの混入の可能性がある。
 ただ、これらの事件があっても、日本の食の安全が揺らいでいると騒ぐ声が聞こえてこない。私が聞かないだけかもしれないが、個人、あるいは企業のミスであって、食品産業そのものへの不信感が急激に募る、という状況には見えない。今まで積み上げた実績は揺るがないのか。あるいは、世間が暢気なだけか。もしそうなら、生産者側のチェックも甘くなり、いずれ安全神話は崩れ去る。
 和食文化、日本。伝統を誇るには、土台である安全性維持は必須だ。用心されたし。

                        (仲)

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