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2013年12月28日 (土)

来年の景気は      ~ゆうてもええかな~

 今年も残り少なくなった。昨日が仕事納めだった方も多いことだろう。
 来年こそデフレ脱却といきたいところだ。円安株高傾向を受けて、輸出関連をはじめとして業績が好調に推移する企業が増えたのは事実で、新卒採用が増加傾向だし、冬のボーナス支給額は平均で前年を上回っているようだ。それが消費に回れば底堅く推移するのだろうが。
 円安になっているため、輸入に頼る石油、小麦などの食料品などが上昇傾向で、電気・ガス料金は来年2月に値上げの予定だ。デフレ脱却のための経済政策を打ち出しているのだから、物価の値上がり、インフレ傾向になるのは当たり前で、物価が上昇しても消費を落とさないためには、賃上げがなければならない。輸出が好調といえど、国内消費の回復がなければ、安定した景気回復とはいえない。春闘での賃上げ回答が低調だと、アベノミクスは一時的な刺激で終わってしまうかもしれない。
 来年4月の消費税引き上げ後の経済対策もポイントだ。3月まで、駆け込み需要で一時的に消費が伸びるが、4月に間違いなく、反動で落ち込む。それを7月頃までに回復水準まで戻せるか。物価、税込み価格の上昇があってなお、国内消費を拡大させるためには。収入が増えないと続かない。
 経済成長戦略の効果は、再来年以降に出てくるというくらいのスパンで見ることだろうし、当面は円高差益に牽引してもらうしかないのが実情なのだろう。来年は、良い夢を見たいものだ。

                       (仲)

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2013年12月21日 (土)

次の都知事は      ~ゆうてもええかな~

 猪瀬都知事が徳洲会からの金銭授受問題で辞意を表明し、24日の都議会で辞職する見込みとなった。昨年就任して1年あまり。2020年オリンピック招致に成功したあと、あっという間の転落劇だった。
 あっけない辞任劇。各政党は頭が痛いところだ。知事が辞職すれば、50日以内に次の知事を選ぶ選挙を行わなければならない。2月初旬投票で調整が進んでいて、各党は1月中旬には立候補者を決める必要がある。
 すでに候補者を絞っている党はあるまい。猪瀬知事は前回の選挙で圧勝し、オリンピック招致活動中までは危うさは見られなかった。9月の徳洲会グループへの強制捜査が分岐点だから、擁立候補の調整する時間が短すぎる。
 それに、政党名を掲げて候補を出せる党は限られている。次回の参院選まで、よほどのことがない限り全国規模での国政選挙は無いだろう。だから都知事選は安倍政権の信を問う性格も併せ持つ。共産党を除く野党は昨年の衆院選、今年の参院選で惨敗したダメージから立ち直っていない。与党とて、消費税引き上げ決定と、秘密保護法の採決で、支持率を下げている。都知事選敗北、4月消費税導入で景気落ち込み、と続いてしまうと、安倍政権の足下が揺らぐ。
 最近の都知事選は知名度のある候補が有利となる傾向にある。また、あとから立候補を表明する方が、インパクトが強くて有利と思われている。候補が出そろう状況を見て相乗りを考える党もあるだろう。今の時点で、選挙戦を予想することはできない。
 ただ、桝添氏と東国原氏は、出馬するんじゃないかなあ。たぶん。

                         (仲)

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2013年12月14日 (土)

北朝鮮№2粛正      ~ゆうてもええかな~

 今週、北朝鮮の実質ナンバー2の位置にいた張成沢 前国防委員会副委員長が失脚したとの見方が流れていたが、北朝鮮は12日、特別軍事裁判で死刑判決を下し、即時執行したと発表した。
 このことを北朝鮮メディアが国民に対して、張成沢氏の連行時と法廷での写真と共に報じた。極めて異例のことで、今後、張成沢派に連なる面々も粛正されるとの見方が強い。
 金正恩第一書記の叔母の夫である張氏は、金政権ファミリーの一員であるにもかかわらず、権力闘争に敗れて排除されたようだ。実態が明確ではないが、軍部の立場が強固になり、実力行使による締め付け、恐怖政治が強まると思われる。
 これから冬に向かい、燃料事情、食糧事情が深刻化する時期での出来事だけに、金政権の動向に注目が集まる。力での政権維持に傾くだろうし、軍部勢力拡大に伴い、東アジア情勢の緊張が高まったのは確実だ。外交もさらに強硬な手法に移るなら、朝鮮半島の緊迫化はもちろん、ミサイル、核を背景にした姿勢を強めて先鋭化し、ますます孤立化する怖れがある。
 日本としては、拉致問題解決への懸念が生じる。交渉から武力を背景とした威嚇へ移行するなら、日本側も対処が必要だ。
 中国も、無視できないだろうが、当面は静観するせざるを得ないか。金政権が崩壊することは避けたいが、中国自体も経済政策が停滞しつつあって、良くも悪くも、北朝鮮と周辺の状況が変わったら困る。北朝鮮が暴走したときにコントロールするだけの余力はない。
 孤立化なのか、変化点なのか。アジアが、難しい状況になってきた。

                         (仲)

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