« 中国爆発事件続く      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 徳洲会事件は広がるか      ~ゆうてもええかな~ »

2013年11月16日 (土)

工場爆発と脱原発      ~ゆうてもええかな~

 15日、千葉県で工場の爆発火災があり、死傷者が出た、隣接の工場も鉄骨を残して吹っ飛び、半径200m以上の広範囲で爆風による窓ガラス飛散の被害を出した。工場では廃油、報道によると回収したエンジンオイルなどを精製する施設で、不純物を取り除くための遠心分離器内に揮発性ガスが溜まり着荷した可能性があるという。
 いわゆる『廃油』には、揮発性の高い溶剤を含む物もあって、処理を請け負う工場では『廃油』に何が含まれるか把握しないと、処理の方法が決められない。
 廃油に限らず、リサイクルする物はすべて、回収した物を分別し、不純物を取り除いて精製する過程を経るわけで、それができない廃棄物は焼却、埋め立てといった処分場に送られる。すべからく廃棄物の処分には、手間と金と場所が要る。
 毒性のある物。放射性物質などの処分は、さらに大変だ。健康被害が起きない状態に処理する過程が必要だ。高レベル放射性廃棄物の最終処分ができる場所は、現在の日本には無い。
 最近、小泉元首相が脱原発を声高に唱え、その理由として国内で最終処理できないことを挙げている。お説ごもっともで、放射性廃棄物が増えない方がいいのだが、もう一押しして欲しい。今すでに国内にある放射性廃棄物、福島第一原発の廃炉や除染で生じた廃棄物、全原発で保管している使用済み核燃料、使用前使用中の核燃料。これの処理まで考えて欲しい。
 廃棄物の処理は、手間も金も場所も要る。その調整をするのが、政治家、政府の仕事だ。後始末まで考えて、システムを作れば、リサイクル技術が海外に売り込める商品となり得る。環境汚染防止システムの必要性は、全世界共通のはずだから。

                       (仲)

                        戻る

« 中国爆発事件続く      ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 徳洲会事件は広がるか      ~ゆうてもええかな~ »