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2013年5月 4日 (土)

憲法改正論議      ~ゆうてもええかな~

 3日は、憲法記念日。憲法改正論が高まっているので、私見を書いてみたい。
 まず、最近の憲法改正の論点について述べる。96条、憲法改正の手続きである発議条件を、各議員の三分の二以上の賛成から二分の一以上に引き下げる案が取りざたされている。この案そのものに賛成できない。三分の二以上での発議が適切と考える。憲法の改正は立法府である国会が決定するのではない。国民の承認を得る必要がある。国民の意思で憲法を改正し、国会は憲法に則って法案を審議し議決する。自らの規範となる憲法を改正する発議なのだから、国会議員が党利党略でまとめられる賛成数では足りない。三分の二、すなわち複数の党が賛成する、あるいは選挙で両議院とも三分の二以上の議席を取って国民の信を得た党が発議するのが妥当と思う。改正したいなら、相応の賛意を集めなさい。
 そして、9条。自衛隊、自衛権を憲法で認めるかどうか。日本の安全保障に関わることで、現状がベストかは疑問だが、自衛のための武力の行使、国連指揮下での活動が、現行の9条の条文、武力の行使の放棄、国の交戦権を認めないとしていることに抵触しないか、自衛と交戦の線引きができるか、集団的自衛権をどう扱うか、議論が尽くされていない。日本という国を守る形、範囲を明確に示す前に、周辺国の状況がきな臭いから自衛隊を合憲化するというならば、賛成できない。安全保障の姿を議論してまとめ上げる努力が必要だと思う。
 日本国憲法について議論が高まることは歓迎だ。時代が移り、日本国民の権利と義務が変わるならば、憲法を改正するのは当然のことだろう。大いに議論すべし。

                     (仲)

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