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2013年4月 6日 (土)

中国の鳥インフルエンザ      ~ゆうてもええかな~

 中国で鳥インフルエンザ・H7N9型の人への感染が確認され、今週までに6人の死者が出た。上海を取り巻く広い地域での調査が始まり、家禽・鳩などからインフルエンザウィルスが発見されたと伝えられている。
 中国側の発表では、人から人への感染は確認されていないからパンデミックにはならないとしつつ、感染経路を調査するという。SARSが広がったときは情報を出さずに処理しようとして、住民への予防意識の喚起もしない形になって、流行を拡大させた。今回は政府による情報開示ができるか、注目したい。
 人の感染例は少ないものの、範囲が広い。これは、深刻な事態の一歩手前と思った方が良い。H7N9型は今まで、弱毒性と言われていた。感染者を死亡させるほどの毒性はなかったが、死者が確認されたことで、ウィルスが強毒性に変異したことが示された。それが限定した地域ではなく、安徽省や江蘇省、浙江省などで確認されているなら、強毒性ウィルスに感染した鳥が拡散しているか、人から人への感染があって表面化していないか、どちらかだろう。
 家禽や野鳥が媒介になっているなら、周辺諸国にウィルスが拡散すると考えて備える必要がある。養鶏場で感染例が見つかって、殺処分した光景は、記憶に残っている人も多かろう。
 インフルエンザが拡大するかどうか、今しばらく要注意だ。人も鳥も、日中間を行き来している。他人事ではない。

                      (仲)

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