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2013年2月16日 (土)

G20と春闘      ~ゆうてもええかな~

 今週は、大きな事件事故が相次いだ。北朝鮮核実験強行、山陽電鉄踏切脱線事故、グアム無差別殺傷、隕石落下。衝撃続きで、やりきれない。
 大きなニュースに埋もれがちだが、日本経済が動いている。14日、安倍政権の緊急課題である大型補正予算案が衆議院を通過した。ねじれ状態の参議院での審議に入る。公共事業に偏り過ぎとの声があって、景気対策としての実効性は未知数だが、いわゆるアベノミクスを市場が好感しているなら、悪い話ではない。
 この数日は、15日からのG20の出方待ちで、為替相場も株式も様子見状態。円安独歩の感があって、自国通貨安誘導が広がると、市場は荒れ模様になるから、G20の結果を受けて週明けの市場がどう動くかが問題になる。
 昨年末からの円安株高で、日本の景気が一息ついた感があって、ただしそれは安倍政権の経済政策への期待感からで、実質の景気下支えの材料は、これから。インフレ目標の設定のおかげか、機械、装置類が持ち直し気配で、設備投資が動き始めたようなのは明るい材料。そこで円安基調を維持して3月決算を迎えれば、景気動向が業績数値として実感できるだろう。だからここで、G20で円安誘導と批判されて市場が円売りを控えると、冷や水を浴びる形になる。
 業績が確定しないこの段階で、自動車などの労組の賃上げ要求が出た。今年の春闘はベースアップは無理と見て、定期昇給と一時金アップを狙う。個人消費拡大のために労組に頑張ってもらいたいが、経営立て直しを図る企業側との戦い。暖かい春を迎えたいものだ。

                       (仲)

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