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2013年2月 9日 (土)

レーダー照射も、PM2.5も      ~ゆうてもええかな~

 中国の根本的な問題から、様々な事案が起こっているのだと思う。
 日本は5日、中国戦艦が尖閣諸島付近の公海上で先月、自衛隊艦船やへりに照準用のレーダーを照射していたと発表した。照射は、発射ボタンを押す一歩手前の行為だ。
 中国は8日になって、事実とは異なる、監視用レーダーだと発表した。他にもごちゃごちゃ言っているが、気にしなくていい。1日以上経って、照準を合わせたことを無かったことにした、そこがポイント。中国共産党指導部が指示したことなら、日本の発表直後に否定する。反論に時間がかかったのは、照準用レーダー照射は事実で、どう対応するか考えていた、困っていたことの表れだ。事実と認めると、中国軍が挑発したことになり、国際世論に言い訳ができなくなる。だから、無かったことにした。
 尖閣諸島、南シナ海に出ようとしているのは、中国内陸の開発が行き詰まっているから。高度成長を維持するため、海洋権益を欲している。中国は資源輸入大国になっている。
 PM2.5の問題。パーティクルマテリアル(粒子状物質)2.5μm以下の物の総称。自動車排ガスやばい煙に含まれる粒子、または浮遊ガスが紫外線による反応で発生する粒子。黄砂や火山灰由来の物もある。肺がんやぜんそくの病因となり、日本の環境基準は、1日平均値35μg/m3 以下(1年平均値15μg/m3 以下)。北京では、400μg/m3 以上を連日観測している。
 高度成長を維持するため、中国は大気汚染対策を積極導入していない。対策費がコストを押し上げ、競争力を失って景気が減速することを怖れているのだ。
 海洋進出、大気汚染。中国は、先進国が通った道、高度成長には不可避と主張する。しかし本当は、成長鈍化で失業者が増え、中国共産党への不満が爆発するのを怖れている。政策で抑えるか、武力で制圧するか。どっちにしても、周辺国に迷惑をばらまくのは止めて欲しい。
                        (仲)

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