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2012年12月15日 (土)

北朝鮮への制裁はどうなる      ~ゆうてもええかな~

 今月12日、北朝鮮が人工衛星と称する何らかの物体を打ち上げた。報道で事実上のミサイル発射と言っているのは、北朝鮮の狙いが、人工衛星を含む宇宙開発ではなく、爆弾や核弾頭をのせて飛ばす技術開発にあることが明白だからだ。
 米国を始めとした各国が衝撃を受けた。打ち上げが北朝鮮の思惑通りの結果で、計算上1万km以上の航続距離になるため、アメリカ西海岸まで届いてしまうことになる。それに、発射の兆候を監視していたにも関わらず、事前に発射を予見できなかった。米韓に気付かれないようにミサイルを撃てるようになったとしたら、監視・迎撃態勢を見直す必要に迫られる。それに加えて、今回も発射を止められなかった。過去、北朝鮮がミサイル関連の発射予告をして、失敗はあったが、発射自体を断念したことはない。
 次は核実験を強行する怖れがあるし、北朝鮮の軍事力増大の懸念のみならず、関係のある国、例えばイランなどへ技術を輸出することも脅威だ。
 軍事的脅威が高まったとして、安保理でより強い制裁を加えようと話をしているが、中国は反対している。北朝鮮の軍備が中国の脅威になることはあり得ない。中国は圧力に対して、食料などのライフライン停止といった報復ができる。むしろ、中国にとっては、他国の制裁強化で北朝鮮が弱体化することの方が脅威だ。難民や亡命者の受け入れはしたくないし、北朝鮮が国を維持できなくなれば、韓国と、そしてその背後にいる米軍と、陸の国境で対峙しなければならない。だから、北朝鮮が崩壊してもらっては困るのだ。
 日本はどうする、といっても、今日は総選挙の前日で、どの党が政権を取るか決まっていない。有権者が選ばなきゃいけないんだよなあ。今回の総選挙は、争点が多すぎて、悩ましい。一票、どう使おうか、思案のしどころである。

                         (仲)

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