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2012年9月22日 (土)

中国反日デモに続く対日圧力      ~ゆうてもええかな~

 中国の反日デモは、中国政府が抑制に転じ、19日にほぼ沈静化した。暴徒化、略奪や破壊までエスカレートした、その映像をEUなど諸外国に配信されるのはマズイと思ったのだろう。日本に対しての配慮でない。たぶん。
 中国は次々に圧力をかけている。漁業監視船、海洋監視船の尖閣諸島周辺海域常駐化。フリゲート艦もやや離れた海域に展開しているようだ。
 日中交流関連の停止、スポーツ選手の日本開催試合ボイコット、北京での日本関係出版規制。日系企業のストライキも広がっているようだ。
 そして、通関規制。検疫強化の名目で、日本からの貨物を税関に留め置き、通関を遅らせる。日本への貨物も同様。意図的に輸出入量を絞る経済制裁だ。
 こういう圧力のかけ方は、中国の常套手段で、南沙諸島を巡ってフィリピンも同じ手で苦しんだし、国境を接するベトナムも中国の圧力と戦い続けている。日本も、2年前の漁船衝突事件での制裁で、レアアース輸出制限にまで至った。
 今回は日本の海上保安庁の船と中国の公船が今もにらみ合っていて、何らかの衝突が起きれば、さらなる圧力がかかるだろう。ここまでくれば、短期間での修復は困難、いや、修復できないと覚悟した方がいい。中国が折れることは期待できないから、日本の経済界が、困るから対処せよと政府にねじ込み、中途半端な妥協をするのが最悪のシナリオだろう。
 ASEAN諸国と協力して中国リスクを少しでも回避するのが、現実的ではないか。時間かかるけど、ここで自国利益を確保するのが外交手腕の見せ所じゃないか。ねえ、総理。次は誰になるのか知らないけど。

                        (仲)

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