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2012年9月 1日 (土)

オスプレイ配備間近か      ~ゆうてもええかな~

 永田町がごたごたして、国会は実質休会、衆議院を通った法案は参議院で店ざらしにして、民主党代表、自民党総裁選挙に突入しようとしている。政治課題は山積みなのに。
 米軍新型輸送機オスプレイ配備の日程が迫っている。沖縄の基地に配備する前、岩国で点検整備し、10月に正式配備の予定。沖縄でも岩国でも、配備反対の声が高いが、米軍は予定通り配備すると言っている。
 森本大臣以下、防衛省は、オスプレイは安全ですよ、と喧伝するのに躍起だ。アメリカ側の調査結果を受けて(日本の専門家チームが独自に検証したことになっているが)モロッコやフロリダでの墜落事故は、操縦ミスが原因で、機体の安全性は問題ないとの見解を出して、説得に奔走しておられる、が。危機管理の専門家なら、ご自身で理解されているだろう。この調査結果が今後のオスプレイ飛行時の安全性を担保したことになるとは思えない。
 オスプレイは、ヘリコプターのように垂直離着陸やホバリングができて、飛行機同様の速度で飛び、航続距離が長い。操縦士にはヘリコプターと飛行機の両方の技術が求められるし、ヘリコプターモードと飛行機モードの空中での切り替え時は姿勢制御の技術も要るだろう。つまり、操縦が難しいのである。安全を確保するなら、操縦ミスをしない操縦士が必要になるはずだ。沖縄配備後は沖縄駐留部隊が運用するのであれば、操縦士の力量は担保されているのか。これが、私が考える最も大きな不安である。寡聞にして、この不安を拭う情報を聞かない。
 軍需利権の絡みもあって、アメリカはオスプレイを量産したい。日本で実績作りをするつもりで10月配備を強行するなら、反対運動は強硬になる。基地問題の深刻度は増すばかり。政府は政局に走る前に、何とかしなさい。

                         (仲)

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