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2012年8月18日 (土)

隣国との摩擦・竹島の場合      ~ゆうてもええかな~

 今週は3本立て。ここでは韓国・李明博大統領の言動について。
 10日、島根県竹島に李明博大統領が上陸した。現職大統領としては初めてのことである。そして14日、天皇が韓国を訪問するなら、独立運動で亡くなった方々を訪ね、心から謝るなら来なさい、と発言した。
 この両件ははリンクしていて、どちらも反日・抗日の姿勢を国内に示す意図での行動であり発言であるが、後者は勇み足か。天皇陛下の訪韓は予定も計画はなく、要請もしていない。しかるに日本国の君主に対して、来訪時の謝罪要求をする必要があろうか。周囲が諫めたか、翌15日の演説では竹島に触れなかった。
 一連の報道から、李明博大統領の焦りが見える。先月、大統領の実兄が不法資金調達容疑で逮捕、大統領側近にも不正疑惑が出ている。大統領本人は来年2月に任期満了で退任する。その後、訴追の手が我が身に及ぶのを避けるべく、自身と党の支持率を上げて、世論を味方につけたい。国内経済の立て直しとか、実効的な政策を打ち出すのが無理なとき、敵を作って叩くのが常道。反日で盛り上がるのはそのためである。
 次期大統領も困るだろう。反日・抗日行動がエスカレートしたわけで、同じレベルの対応をしないと、前政権より日本寄り、と取られてしまう。
 さて、日本政府も対抗しなければならない。韓国の竹島占拠の件を国際裁判所に提訴する。両当事国の了解がなければ開廷しないが、提訴して国際問題化するべき。また、通貨スワップ協定規模拡大の停止やFTA交渉の延期など、日本の主権を守る立場で対応するのは、報復ではなく、外交交渉の範疇だろう。政府のお手並みや、いかに。

                        (仲)

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