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2012年7月 7日 (土)

いじめと自殺の因果関係     ~ゆうてもええかな~

 昨年10月、大津市の当時中学2年生の男子が、自宅マンションから転落して死亡、警察は自殺と断定した。いじめが合ったとの指摘があり、市教育委員会が全校生徒にアンケートを実施し、いじめの実態はあったと確認したが、自殺との因果関係は否定した。また、父親は警察で被害状況を訴えたが、事件として捜査するまでには至らなかった。今年2月、両親は市と同級生らに対して、いじめが自殺の原因として、損害賠償を請求する民事訴訟を起こした。5月の第1回口頭弁論で市はいじめと自殺に因果関係はないと争う姿勢を示した。
 司法の判断を待たず、7月3日頃から、事態は急展開する。市教委のアンケート結果について、昨年11月時点で公表されていなかった内容が次々に明るみに出た。自殺の練習をさせられている『らしい』とか、先生は注意、あるいは見て見ぬふりだった『らしい』とか。『らしい』と書いたのは、アンケートの原文を見ていないし、市教委が7月4日の会見で直接見聞きした生徒はいなかった、としているためである。ただ、その会見後3日間で、大津市教委への批判や意見が千件以上届いている。
 なるべく冷静に経緯を記したつもりだが、胸の中はやりきれなさであふれている。両親が民事訴訟を起こしたのは、実際に何があったのか知りたいというのが最大の理由だろうと思うのだが、一つの報道をきっかけに続々と出てくる情報に巻き込まれる状態は予想外だったろうし、心中察するに、あまりにむごい。
 せめて、この件の実態を整理してご両親に説明して欲しい。教育批判もいいが、個々の事案を置き去りにすることのないように願う。

                        (仲)

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