« 議員の生活が第一     ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 関電、何様じゃ     ~ゆうてもええかな~ »

2012年7月21日 (土)

原発論議で小細工するな     ~ゆうてもええかな~

 原発について書く。きっかけは20日夕方のニュース。毎週金曜日、首相官邸前で大飯原発再稼働に反対する抗議デモが行われているが、20日のデモに鳩山元首相が参加した。政権与党の元党首で首相経験者が、政府への抗議デモに参加するなど前代未聞。抗議するなら、直接首相に言えばいいじゃないか。
 ここからが本題。原発依存度に関して政府は、2030年に「0%」「15%」「20~25%」とする3案を提示し、これに対する国民の意見を聞く意見聴取会を全国11箇所で開いている。そのうち、15日の仙台市では東北電力幹部が、16日の名古屋市では中部電力幹部が「20~25%」を支持する発言をして、紛糾した。発言者は抽選で選んだと言うが、電力会社社員が2箇所とも含まれているのは、作為的か、不作為でも結果的に偏った意見抽出となった運営に問題があったと言わざるを得ない。今後の意見聴取会で電力会社社員が抽選に当たったら、偶然であっても、意見聴取会の意義が問われるだろう。
 それから、原子力安全・保安院は18日、大飯原発と志賀原発(石川県)の敷地内に走る断層が活断層である疑いがあるとして、関西電力と北陸電力に追加調査計画を策定して調査に着手するよう指示した。原発は活断層の上に建設することは禁じられており、国が認可して原発が建っているのだから、断層の調査をしていないか、活断層ではないと判断したか。その当時の判断材料の検証ができないから追加調査が必要なのだ。これは重大な問題で、大飯原発再稼働のときの安全性判断に活断層が、即ち直下型地震の疑いを検証していなかったわけで、関電も政府も原発再起動ありきで手続きを進めた証拠ではないか。
 万が一のダメージは身にしみているはず。小細工せずに、皆が納得する論議をお願いしたい。現首相は、デモに参加する元首相より少しはマシだと思うから。

                         (仲)

                          戻る

« 議員の生活が第一     ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 関電、何様じゃ     ~ゆうてもええかな~ »