« 消費税も、原発再稼働も     ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 次の原発再稼働の前に     ~ゆうてもええかな~ »

2012年6月 9日 (土)

円高対応は誰がする     ~ゆうてもええかな~

 歴史的といっていいドル・ユーロに対する円高は、4月頃いったん戻したが、ここへ来てまた円買いに振れている。スペインの大手銀行破綻情報でユーロ安の圧力が高まり、スペインの資金援助要請で危機は回避したいところ。だが次の難関が控えている。17日のギリシャ総選挙で、前回同様、緊縮財政反対派が大勢を占めると、今度はこちらでユーロ危機が再燃する。アメリカは大統領選を控えて大きな政権のてこ入れはなさそうだし、今は安定して見える円を買う投機筋が多いのだろう。はた迷惑なことだ。
 円高レベルが、日本の経済力を反映しているなら納得もするが、今のレベルは高すぎる。現に3月期の倒産件数が増加傾向に転じたとの報道があって、円高の影響が大きいと指摘されている。製造業の赤字決算を見ても、経済基盤が強いとは言えず、大震災の復興需要はあるが、日本経済を牽引するレベルでもない。だから、円が高くなっているのは、投機資金によるもの。政府、日銀が介入してもいい状況なのだが、財務相は、やるときゃやるよ、とガキのケンカみたいなことを言うだけで、何もしない。困ったものだ。
 ちょうど、今月18日からG20サミットが開催される。野田総理直々に為替相場の安定のために尽力してもらいたい。大飯原発再稼働のために記者会見を下総理だ。経済界のために汗をかいてくれてもいいだろう。ただ、嘘か誠か、消費税関連法案の採決が18日以降にずれ込めば、野田総理はG20を欠席するかも、という見方がある。まさかと思うが、ホントにやりそうで怖いなあ……。

                        (仲)

                         戻る

« 消費税も、原発再稼働も     ~ゆうてもええかな~ | トップページ | 次の原発再稼働の前に     ~ゆうてもええかな~ »