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2012年5月26日 (土)

痛快スカイツリー     ~ゆうてもええかな~

 金環日食で列島が湧いた日の翌日、東京スカイツリーが開業して、雨天で視界が悪かったにも関わらず、大賑わいになった。もっとも、7月10日までは展望台に上るのは完全予約制で、その後当日券発売を開始するという。
 だから、スカイツリーに上れる人数は決まっているが、下から見上げたり、併設の商業施設『東京ソラマチ』が同時オープンして、こちらにも客が押し寄せている。
 個人的な話で申し訳ないが、スカイツリーが建った場所、墨田区の押上・業平地区は、20年ほど前に3年間住んだ場所で、思い出深い場所である。当時は下町情緒が色濃くて、ざっくばらんな近所づきあいが懐かしい。『下町』の上に『ソラマチ』ができて、周辺がどう変わったのか、見に行けるものなら行ってみたい。
 でも、当分は相当混雑するだろう。浅草は目と鼻の先だから、スカイツリーと浅草で、一日遊べる。新たな観光スポットとして、すぐに定着するだろう。
 地元との共存も、難しいことではないだろう。今は観光客による違法駐車駐輪、ゴミ廃棄に、撮影のため住民の敷地への侵入が頻繁に起こっているようだが、客も地元も、慣れてくれば、手の打ちようがあるだろう。
 この地震大国に、高さ634mのタワーを建てた技術力を、誇ろう。地デジ波配信という実務もこなすスカイツリー。技術を知る、高さを知る、遊ぶ。どんな楽しみ方でもいいんじゃないか。とりあえず。

                  (仲)

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2012年5月19日 (土)

金環日食を子供達に     ~ゆうてもええかな~

 サングラスを買った。普段使い用で、日食観測用ではない。濃いサングラスでも目を痛める危険があるから、日食観測には観測用グラスを使うこと。
 21日朝、日本で金環日食が見られる見込みである。太陽と地球の間に月が入って太陽を隠すのが日食だから、太陽と月が一直線に並ぶ場所で観測できる。今回はそれが、東京-静岡-紀伊半島南端-鹿児島沖を中心にして、広い範囲で見られる。月の軌道が楕円なので、若干、地球に近づいたり、遠ざかったりしていて、月が地球に近ければ太陽を全部隠す皆既日食になるが、今は遠い位置にあって、地上から見て太陽より小さいから、月の陰が太陽の中にすっぽり入って外周の光が輪になる、即ち金環日食として見える。北海道や日本海側では、金環食にはならないが、太陽が8割から9割以上隠れる部分日食として見られるから、これはこれで見応えがあると思う。
 当日の天気がどうあれ、ニュースでは何らかの映像が流れるだろうから、子供が身近におられる方は、ぜひ話をしてあげて欲しい。子供が興味を持って、すごい、面白い、不思議だ、と思うような体験をすることが、将来の道を選ぶきっかけになるかもしれない。きっかけにならなくても、子供のころの体験は、いくつになっても覚えているものだ。天体でなくてもいい。雹だの積乱雲だのといった気候。今日19日、埼玉・千葉で起きた広域断水の原因の化学物質。なんでもいい、興味を持つことが、科学者や技術者への第一歩なのだ。
 日本は技術力があれば生き残れる。テレビ番組で異業種対決を見て、そこで連勝した技術者のいる企業に就職したいと言う学生が増えているそうだ。そんなのでいいんだよ、きっかけなんて。

                    (仲)

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2012年5月12日 (土)

計画停電示唆の愚     ~ゆうてもええかな~

 体調が安定せず、また更新が遅れて、申し訳ない。
 筆が進まないうちに世の中が動いて、尖閣諸島の買い取り話だの、凄惨な交通事故だの、爆弾低気圧に竜巻だの、フランス政権交代だの、ギリシャ危機再燃だの、それから、それから……。
 電力関連も動いているが、予定通りの進行ではないか。大型連休中に北海道泊原発が定期点検のため運転を停止し、日本のすべての原発が停止状態になった。政府はまず大飯原発の再稼働に向けて、政府の安全宣言以降、経産省と関電とで地元への説明をしていたが、説明を受けた側からの疑問質問に回答することなく、夏場の電力需要の試算数値を小出しにし、電力が逼迫する場合には、計画停電もあり得る、と示唆している。
 まず一言。電力需給の数値を公表する際に『原発再稼働がない場合』という枕詞をつけるのは止めるべき。これを言い換えると、原発再稼働が前提だけどそうじゃない場合、と聞こえる。現状の原発は停止していて、再稼働の時期は未定。ならば現状を前提として、電力供給の算段をするべきではないのか。
 経産省に申し上げる。枝野経産大臣は、昨年夏の東電の計画停電実施を、官房長官として見ておられた。その混乱と影響の大きさはご承知のはず。同じことを、1年も経って繰り返す愚を、経済産業の責任者として是とされるのか。
 関電には、供給責任を問いたい。原発再開に年単位の期間を要する可能性は、自社が出した大飯原発安全対策の工程表に示されている。免震棟や防潮堤整備に2・3年かかる、その間の電力を工面しないで、足りないと騒ぐのは見苦しい。
 計画停電を言う前に供給努力をしなさい。それでも足りなきゃ、協力する。

              (仲)

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