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2012年4月14日 (土)

朝鮮ミサイル失敗後の危機、大飯原発安全宣言後の危機    ~ゆうてもええかな~

 ここしばらく、目の不具合で文字が見づらくて、本欄の更新ができなかった。まだ治っていないが、今日は書いてみる。
 北朝鮮が人工衛星だと言い張り、他国がミサイルだと思っているモノが13日朝に打ち上げられ、失敗に終わった。今回の発射が失敗した、つまり北朝鮮の思惑が空振りに終わったから、次は核実験か、との懸念が広がっている。成功しても核実験に踏み切るだろうと注目されていたが、成功事例が欲しい北朝鮮が強硬になる怖れがある。今回の発射はミサイル技術をこっそり売って外貨を得るためのデモンストレーションと推測する論評がある。そうすると再度打ち上げたい、けど費用と技術の問題で難しい、だから代わりに核技術を、という懸念が出ている。米韓が監視を強めている。
 日本の対応。マスコミは発射情報収集と発表が遅れたことをやり玉に挙げていて、それも問題だが、日朝間の問題、拉致問題が進展しない方が重大ではなかろうか。
 しかるに首相は12日、安全保障会議後の夜に、大飯原発再稼働に関する関係閣僚会議を開いた。こちらの方も急ぐとお考えのようだ。この会議で原発の安全性を確認し、再稼働が妥当という判断を出した。
 安全性確保に必要な設備面の不備、大飯原発の場合は免震事務棟などだが、これらを整備する工程表を根拠に、政府は安全と確認した。ただ、工程表では整備を終えるのは平成27年度。それまでの3年間の安全性は担保できるのか。腑に落ちない。
 政府は原発再稼働の実績作りのために手続きを進めている。その姿勢と、ミサイル発射を強行した姿勢。どちらも危機管理意識が希薄と感じるのは、私だけだろうか。

                 (仲)

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