« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月27日 (金)

増税は止められるか     ~ゆうてもええかな~

 更新が不定期になっていていて、気になっているのだが、ままならなくて困っている。
 そうこうするうちに、年が変わり、通常国会が始まった。野田首相の所信表明演説を聞いて、情けないな-、と思ったが、代表質問に立つ皆さん方にも失望している。消費税増税に多くの時間が割かれ、解散総選挙をにらんだ政局含みになっているが、その前にやることがあるだろうに。年金改革の内容提示? いやいや。東日本大震災及び原発事故の復旧と復興にどれだけ国として人と予算を投入するか、だろう。復興庁の設置はどうした。
 原発事故で、日本の信用がどれだけ墜ちたと思っているのだ。東京電力を生かすための施策がいかに国民感情を逆撫でしてるか、残りの原発をどうするつもりなのか、再稼働を認める基準が稼働ありきになっていないか、チェックしているのか。
 そういったことはさておき、消費税に関する攻防に終始している。やることの順番が違うだろうが。震災復旧含めて、これだけ必要だから増税します、というのがスジじゃないのか。
 野田首相は、消費税増税の法案が通ったとしても、実施前に総選挙があるから、実際に増税を実施するのは国民の信を得た政府の仕事だ、と言うが、詭弁に過ぎない。成立している増税法案を修正、もしくは廃止など、簡単にできるものか。特に予算、歳入に関する法律に手をつけられるかどうか、自分が一番身にしみているはずだ。官僚から予算を取り上げるときの抵抗はすさまじく、その役目を次の政権に投げるなど、迷惑甚だしい。最後まで面倒見られない法案を出す政権を、誰が支持するだろう。
 二月解散でもない限り、もはや、増税は止められない。マニフェストをことごとく反故にしてきた民主党政権を選んだのは我々国民である。次の総選挙まで、政権を変えることはできない。それが議会民主制の政治である。
 次、首相公選制を掲げる党があれば、票を集めるだろうな。実現できやしないけど。

                    (仲)

                     戻る

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »