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2011年11月19日 (土)

巨人 清武の乱     ~ゆうてもええかな~

 プロ野球球団に限らず、企業では、多かれ少なかれ諍いの種があって、業績がいいときは何ともないが、業績が悪くなると、相容れない者同士が険悪な状態になるのはよくあることだが。
 今回の巨人の専務取締役球団代表兼GMの清武氏の告発記者会見も、そんな社内のもめ事がもつれた結果の行動だろうが、球団会長の渡辺氏と非難合戦の結果、11月19日時点では清武GM解任、球団出入り禁止との処分が下された。今夜は日本シリーズ第6戦。日本一のチームが決まれば、そのあと清武氏側の逆襲があるらしい。少なくとも本人は、記者会見をすると言っている。
 感想を述べるとすれば、なんとまあ、おおっぴらな内輪もめだなあ、だろうか。記者会見や文書で罵り合ったら、他の球団社員や選手コーチにも取材が入ったり、予定がご破算になったりして、てんてこ舞いしているだろう。
 だいたい、ケンカはどちらにも非があるのが相場だが、球団内部は見えないので分からないし、ここは憶測と偏見を除いて事実だけについて見る。
 最初の清武氏の記者会見で、コンプライアンス問題として指弾したのは、根拠があったのだろうか。法令順守という意味では問題ないし、社内規則あるいは倫理に違反しているという意味ではコンプライアンスという言葉は使わない。オリンパス、大王製紙の問題と同列と言うのはあたらないと思う。逆に、コーチ人事を公表するタイミングが早かったとすれば、社内機密漏洩のそしりは免れない。
 渡辺会長の文書も、清武氏をおおっぴらに糾弾しており、社内問題の解決方法にしてはことが大げさすぎる。文中に、チャンピオンシリーズ惨敗でコーチ人事を見直す必要があると指摘しているが、それは会長が下命することか。負けたからコーチを入れ替える、という、ここだけは論理が破綻しているのではないか。シーズン2位のヤクルトが勝ち、3位の巨人が負けた。これがコーチ陣見直しに直結する理屈が分からない。他にも見直すところはあるだろうし、会長がすべてを差配するなら、組織など要らぬ。
 最後に一つだけ。東海大の菅野投手。この騒動をよく見て、ご自身の進路を熟慮されたい。誰になんと言われようと、ご自身の職場の選択だから。

                    (仲)

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