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2011年6月 4日 (土)

何とも菅とも ~ゆうてもええかな~

 今更、とやかく言っても仕方がないだろう。内閣不信任案は否決されて、菅首相はその座に残った。今国会で同じ法案を議決できないから、菅首相に他者が強制的に退任させる手続きは無くなった。辞任しない限り、菅首相は次の総選挙まで居座り続けることができる。
 内閣不信任案議決まで、水面下であちこちごちゃごちゃやっていたようだが、菅首相の居座り戦術が一枚上手だったということだ。ペテンだの、居直り発言だの、国民を愚弄しただの、そういうことを不信任案否決という結果が出てから言っても、ご当人は痛くもかゆくもない。
 これが我が国のリーダーかと思うと情けないが、2年前の総選挙で自民党に引導を渡したのは有権者だから、文句を言うなら、基本的には次の総選挙で判断することになる。まあ、それよりも、週明けに出る世論調査の結果がどうなっているか、そこで直近の民意が表れるだろう。菅内閣支持率、不支持率の数字がどう動くか。
 政界でも、菅おろしが改めて動き出す。野党からは、災害復興基本法だけ通して、その後に参議院で内閣問責決議案を出し、自民と公明の両党賛成で可決されるから、以降の参議院での法案審議を停める手がある。また、今国会の延長に反対し、今月で閉会させる。震災復興があるから早々に臨時国会が召集され、そこで改めて内閣不信任案提出、もある。
 民主党内も、一枚岩とはいかない。小沢グループ、鳩山グループは当然として、いわゆる中間派と呼ばれる面々からも、菅首相に愛想を尽かす人が出ている。不信感を抱いた議員がどう動くかで、党分裂や大連立もある。自公にパイプのある仙石氏あたりが動いているだろう。
 菅首相は辞意と思っていないかもしれないが、震災復興と原発事故の収束に一定のめどがついたら責任を若い人に任せると言っている。安定冷却状態になるまで、となれば、来年1月を過ぎることになるが、一定のめどのラインを周囲で設定して早期退陣に追い込む動きは避けられない。
 で、菅降ろしでガタガタ動くあいだ、震災復興は誰が進めるのだろう。放って置かれる被災者、避難所暮らしの方、福島第一原発の職員は、誰が助けてくれるのだろう。どちらにしても、役に立たない、ア菅首相やな。海外各国からも、そっぽ向かれるぞ。そのうちに。

                   (仲)

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