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2011年1月 8日 (土)

新年早々政局か    ~ゆうてもええかな~

 明けましておめでとうございます。今年も好き勝手に書かせていただこうと思いますので、よろしければ、おつきあいのほどよろしくお願いします。
 さて、年明けから冷え込んで、冬らしい寒さになっている。大雪の被害に遭われた方にはお見舞い申し上げる。ただ、個人的には、冬らしいきりりとした寒気は歓迎である。冬はきちんと寒い方が良い。
 新年を迎えても、生臭く緩い風が吹いている場所がある。永田町、特に総理公邸と民主党本部のあたりである。小沢問題、問責決議対応、来年度予算案の扱い。年末からの懸案が、ちっとも片付いていない。
 菅総理は、年明けから意識して強気の発言をしているように見えるが、言う通りにできるか、はなはだ疑問だ。小沢問題では、通常国会招集前に政治倫理審査会への出席を小沢氏に求めたが、実効があるとは思えない。野党は偽証罪が適用される証人喚問への招致を求めているから、応じないし、並行して今月中にも強制起訴されると見られるから、小沢氏は出席したとしても捜査中の内容を話すことは無かろう。結局、菅総理は小沢氏に自主的に離党させるべく圧力をかけているポーズを見せただけだと思っていい。
 仙谷官房長官の扱いも、内閣改造が既定路線になっているが、人事が難航している。交代要員がいないのだ。正確には、反小沢で固めたいが、菅総理が動かせて、かつ要職を任せられる人材が圧倒的に少ない。だから、江田元参院議長とか、渡部最高顧問の起用、などという報道が出てくる。そこまで引っ張り出さなきゃならんのかね。
 来年度予算。予算自体は衆議院で通るから成立するが、予算を執行するための法律を参議院で通すための策が要る。社民党、たちあがれ日本に連立を打診したのも、公明党と取引をしようとしているのも法案成立対策だが、断られ続けている。菅総理の思惑は数字あわせで、断る側に理がある。社民党は米軍基地問題で譲歩できないし、立ち上がれ日本も公明党も、統一地方選挙を前に、沈みかけの民主党に手を貸すのは危険だ。そもそも来年度予算では、エコポイントやエコカー補助金といった個人消費喚起策が無く、法人税減税とバラマキ政策の穴埋めで赤字国債を増大させている。実効ありそうな景気対策が見当たらないのである。
 つまるところ、菅総理の今の発言は、願望レベルで留まっていて、実行できるかはなはだ怪しくて、延命を図っているとしか思えない。一方、野党からは、予算成立後の問責決議案提出というカードがある。政局絡みで精一杯、国民が望む景気浮揚策は形が見えない。
 鳩山政権は迷走で行き詰まったが、菅政権は手も足も出ず行き詰まるのか。どうにかしてくれ。

                    (仲)

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